一枚と一言

日々の出来事 感動を書きとめています。 写真と一言
 趣味の登山と旅行記等も。、

昔のハイテク 「トウミ」

2006年01月27日 | インポート

2月になったら、自家製の味噌を作ろうと思っているので、暇なうちに大豆の選別をしようと思い立った。去年の秋、大豆とアブラエを収穫したままになっていた。今までは、ごみとマメがの混ざった中から、マメだけを拾うやり方をしていたけれど、姑がやっていたようにトウミでごみを取り除こうと決心した。姑が元気なうちに、習っておけばよかったと思った。

Tomi 使い方がわからなかったけれど、2年前に実家の母がやっていたのを思い出しながら、今日始めて使ってみた。。が初めてなので予想外の方向にごみが落ちて散らかってしまったが、なかなかの優れもの。大豆は簡単に出来た

しかし!アブラエは難しかった。ゆっくりまわさないと実がふいていってしまうから、出口を少し開いてゆっくりまわすようにとくれぐれもいわれていたので、慎重にやりすぎたのかうまくいかない。何回もやり直しした。トウミでアブラエのごみを取り除くのは経験がないとかなり難しい。

ネットで、トウミについて、詳しいこと書いてないかと探してみた。中国から伝わったもので、日本では元禄の時代から使われているらしい。

我が家にはけっこう古い農具がいろいろある。隣にあるのは足踏み式の脱穀機。立てかけてあるのは、養蚕用の繭を選別するための台。ほかにはコモやムシロを織るものとか、機織機や糸車、石臼など・・・昔のものは能率は悪いがエネルギー源は人間なので燃料が要らないものばかり。中でも、トウミは優れものだと思う。


白菜の芯から緑の葉っぱ

2006年01月24日 | 日記・エッセイ・コラム

Kakusai 鍋をしたときに少し残った白菜の株のほうがすっかり忘れられて台所の隅っこに・・・

もう萎びちゃったから捨てようかなと思ってよく見たら、緑の葉っぱが出てきていた。外は雪ばかりで、緑の葉っぱなんて庭の一位の樹か、松ノ木の葉ぐらいで、なんだかうれしくなってしまいました。捨てるのが惜しくて、そのままにしています。芯のところの栄養がなくなれば枯れてしまうのかな?水につけてやればいいのかもしれないね。

ジャガイモの芽も少し出てきています。にんじんや大根の葉っぱの付け根の切り口からも葉っぱが出てきますね。やっぱり野菜は根がなくなっても生きているのだと実感しました。

この大雪の下でも草たちが息をひそめて春を待っているのでしようね。

昨日からまた雪降りで、30センチほど増えました。


暇になっちゃった

2006年01月20日 | インポート

ここ1週間はいろいろあって忙しくしていました。

しいたけの発生のピークもすぎて今日からすっかり暇になりました。

今週になってずいぶん暖かくて、大雪の一番多い時から1mぐらいは下がっています。

これで一安心です。

今80センチぐらいの積雪ではないでしょうか。Paipu

道路もすっかり乾いて走りやすくなりましたが、ぬれているところは朝晩は凍るので要注意ですね。Yukimiti7

18日から、次のシーズン用の菌床ブロックの搬入が始まりました。

ハウスにいっぱいになるまでには、来月の中旬までかかります。Siitakeburoltuku

雪の心配もなく久しぶりにゆったりとした日を過ごしています。(^^)v


新年会

2006年01月07日 | インポート

今日は高山市に合併して初めての班の新年会。

神主さんの秋葉講(火の神様と聞いています)の御勤めの後、みんなで新年会。

ニュースによると日本中で積雪による被害は拡大するばかりです。

日本海側の新潟や東北の地方では、私たちの所の倍の積雪だと聞きます。

一体どのような状況なのか、大雪の中での苦労を思うと、想像しただけでもぞっとしてしまうほどです。

いまは何のお役にも立てませんが、心からお見舞い申し上げます。

そんな大雪の年に、例年のように新年会が出来るなんて本当にありがたいことです。出席者は、17戸で、子供たちも合わせて、40人くらい?

今日の挨拶のなかにもに、「いままでに春の来ない年はなっかったから、雪に負けず頑張りましょう」という言葉がありました。

家でも雪のやり場がなくなってしまって、お隣の畑に山のように雪を飛ばさせていただいています。互い様と言って、快く承知していただきうれしく思いました。

また夫が家にあるパワーショベルや、スノウラッセルで、お隣さんの除雪をしてあげて、とても喜ばれたりしています。Jyosetua

朝の暗いうちから道路の除雪をしてくれる人たちのおかげでこの大雪の中でも生活が出来ています。除雪してくれる方に自然に感謝の言葉が出てきます。

テレビのニュースでも役所が、お年寄りの家の雪下ろしをしてあげたり、国でも除雪費用の補助や、自衛隊の出動などいろんな面で助け合う場面が見られます。

自然の出来事はそのまま受け入れるしかなく、その中で、自分にできることをするしかありませんが、心の通うほんのりと暖かい場面も見ることが出来てちょっぴりうれしくなります。

冷たい雪が、人の心に暖かいものを通わせてくれるのですね。