一枚と一言

日々の出来事 感動を書きとめています。 写真と一言
 趣味の登山と旅行記等も。、

白馬岳登山 1日目

2011年07月28日 | 旅行記

7月24日 早朝4時半自宅を連れの車で出発

八方第五駐車場に7時半ごろ到着。

タクシーが数台お客さん待ちしている。

身支度を整え、タクシーの運転手に猿倉行きのバスはどこで乗るのかと尋ねると、

8時半までないから、3000円にまけておくからタクシーでどうか?と言われる。

一時間待つのは痛いなあ・・・と言うことでタクシーに乗り込む。

実はもともと3000円の料金だった。冗談にだまされたことに気づくと、

2900円にまけとくからと(笑)、でもタクシーに乗って正解だった。

山の情報や、世間話してるうちに猿倉の登山口に到着。

登山届けを記入。登山予定コースや持ち物などチェックしていると最後に・・

ツエルト??これストックですか?と聞くと、簡易テントだって?

中高年の方は体調を崩すことが多いから出来るだけ装備したほうがいいですよ

と言う忠告をいただきました。

でもアルミのシートを持っていますと言うと「それでも結構です」と言われ

無事登山届け提出、完了。

いざ白馬岳、大雪渓を目指して登山開始。8時5分

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一時間後。大雪渓が見えてきた。

ガスがかかって下のほうしか見えないが、登山してる人が蟻のように小さく見える。

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9時20分白馬尻の山荘についた。

雪渓では座って休めないだろうからと言うことで、おにぎりを食べ腹ごしらえをする。

冷たい風が、雪解け水の流れる川から吹き上げ結構寒い。

いくつかのグループが思い思いの場所で休憩している。

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雪渓の入り口で、軽アイゼンをつける。

スパッツをつけるか迷ったけれど、足が沈むようなところじゃないから

足元は濡れないだろうということでやめた。

いよいよ大雪渓を上り始める。落石がごろごろしている。

気温が上がるとこの落石の下の雪が解けてまた落石になるかもしれないのだ。

色がつけてある雪の上を、登ってゆく。相変わらずガスがかかっていて空が見えない。

下山してくる人たちとすれ違う。アイゼンつけていない人もいた。大丈夫?

11時 だ。まだ雪渓は続くのかなあ?

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11時40分。雪渓から右のほうに登山してゆくとアイゼンをはずしている人たちの群れ。

私たちも安全な場所を探して、アイゼンをリュックにしまう。

Img_3123昼食には早いが、少し腹ごしらえ。

山小屋に着いたら、何かおいしいものを食べようかな。楽しみ~~。

と言うのは気が早いか。これからが大変らしいから。

カラカラと雪渓の上のほうで落石の不気味な音がする。

ずいぶん登ってきたものだ。

クルマユリがたくさん咲いている。ハクサンフウロのピンクがかわいい。

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いろんな花があちこちに咲いている。

カメラ休憩をしながら、気ままにマイペースで登っていく。

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避難小屋に到着。13,23分

このあたりから高山植物いっぱい。

ますますペースが落ちてゆく。

一面ミヤマキンポウゲ。

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かと思えばこんなところに、咲いてる花も。

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小屋が見えてきました。

Img_3153 あと少し

Img_3146お花畑周辺で見られる花の名前の掲示。

ウルップソウとハクサンイチゲ

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2時30分 頂上宿舎に到着。

今夜の宿はここではないのだが、ちょっと寄り道。

トイレを拝借。協力金100円なり。

私はラーメン。連れはケーキセットを注文。

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そこから少しで白馬山荘に到着。

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受付を済ませ、指定された部屋に行くともう先客が・・

えっここに5人?どうやって布団を敷く?4畳半ぐらいの部屋だったと思うけど、

先客3人は、単独登山。千葉、神奈川、もう一人は聞かなかった。

3人とも私と親子ぐらいの年の差。気さくな方たちでした。

荷物を置いて白馬頂上へ。4時15分

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夕食は5時45分。到着順なので、5回目のグループ。

同室の一人の女の子と一緒に食事をする。

見渡すと、ざっと150人ぐらいは入れそう?5回目ということは今夜のとまりは?

え~~っ700人以上か・・・

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ご飯も味噌汁もお変わり自由。

私は大盛りで一杯。(普段はこんなに食べないのですが)

夕食が終わったけれど、残念ながらまだ外はガスで視界が悪い。

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手持ち無沙汰で、レストランと売店のある別棟にいき、食後のココアを注文。

クリームがきれいに添えられていたのですが、かき混ぜてしまった後です。

部屋に戻り、皆さんと雑談。

外は相変わらずガスがたちこめて何も見えません。

とにもかくにも無事到着できてよかったです。

8時ごろ就寝。お休みなさ~い。

明日も同じようなお天気で、午前中は何とか雨は降らないようです。

明日は苦手な下り道を栂池までの予定。


トマト初出荷

2011年07月08日 | インポート

ほんの少しですが

今日はじめてトマトの出荷をしました。

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新品種 です。

葉かび病の耐病性があるので大幅な減農薬が期待されます。

味はというと・・・人それぞれですが、桃太郎よりおいしい??といわれています


唐松岳 登山

2011年07月07日 | 旅行記

昨日唐松岳に登山してきました。

7月24日から白馬に登山しようとい計画があるので、ちょっと下見がてら日帰りで行って見ようということになりました。

とってもラッキーなことに毎日雨が続く中で、昨日だけがよいお天気でした。

家を朝4時半過ぎに出発。

松本よりR147 R148 と進んで八方に7時40分着

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ゴンドラリフト アダムの始発 8時に乗り、4人乗りのリフト2基を乗り継いで終点へ。

8時45分八方池山荘を出発。

ニッコウキスゲや高山植物がいっぱい咲いている。ルンルンたとえば今咲いてる花はこんな花です。

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途中登山道には雪がまだ残っていました。八方池着10時

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八方池を後にどんどん上って行くと雪渓が何箇所も待ち受けています。

シラネアオイの群生地がありました。

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丸山ケルン着11時   

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ガスが昇ってきて視界が悪くなってきました。山頂に急がねば・・・。

山荘脇に黒百合が咲いていました。唐松岳山荘着12時 

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 山頂に12時半

ようやくお昼ご飯。私たちのほかに2グループだけでした。

それにしてもこの梅雨の時期に今日だけこんなお天気に恵まれるなんてラッキーでした。

頂上から見える立山連峰。青い山脈ってこういう色をいうのかと思いました。

あいにく白馬岳はガスがかかって山頂が見えませんでした。

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山頂を後にしようとすると、ガスも晴れて唐松岳山荘がはっきり見えてきました。

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私たちはひざが弱いので下山が苦手で時間がかかるのが予想されます。

リフトの最終4時半には下山しないと家に帰れなくなるので、そろそろ腰を上げねばなりません。

山荘で記念のバッチを買って1時半に出発。

苦手な下りをゆっくりゆっくり降りて、4時にリフトに乗りおりてきました。

4時40分帰路に着く。

家に着いたのが9時  ひさしぶりの登山は本当に楽しかった。

白馬に行くまでにひざに筋肉をつけないと長時間の登山には絶えられないかも・・

今回は、ちょっと肉体の衰えを感じました。