一枚と一言

日々の出来事 感動を書きとめています。 写真と一言
 趣味の登山と旅行記等も。、

イギリスのトマトその後

2005年07月30日 | トマト日記
ようやくイギリスから買ってきて種から育てたトマトが赤くなった。tomatotane

たくさん実がついたけれど摘果はしなかったから小さいのかな。
中玉トマトなのかな?
ゴルフボールより一回り大きい程度の大きさ。
最初果皮が白っぽくて、赤いというよりオレンジ色のような赤色のトマトになった。
いっぱいなっているので、茎の先端が細くなってしまった。
食べてみたら、まあまあだけど、特別おいしいというほどでもなかった。
こんな感想ではどんな味なのか連想できないですよね。<m(__)m>
toma12


そのほかに自家用のレッドオーレと黄色いミニトマトもある。toma13

去年は、無潅水でやろうとしたけれど途中で葉かびにやられて全滅してしまった。
今年は、手潅水で水は控えめにくれている。
肥料は自家製ぼかしの有機肥料のみ。
これは皮が硬くて少し口に残るけれどあま~~い。

黄色のミニトマトは甘いし、皮が薄いので食べやすい。
来年はこの品種をもう少し増やそうかなと思う。toma11


レッドオーレのなかに面白いトマトがあった。
尻尾?ヤリが刺さったのかな?toma10





蓮の花

2005年07月25日 | 奥飛騨・蔵柱
橋の上から見るとちょうど花を見下ろす感じできれい。
泥の中からきれいな花を咲かせることから蓮の花は仏教では特別な意味を持つ花。

蓮の花が咲き初め、写真に撮りたいという人が毎日何人も遠くからやってくるんだって。
こんなにたくさん咲いているところは、この辺にないので、口伝えにうわさが広まっているみたい。
花が次々咲いて、散り始めたので、私もあわてて今日カメラを持って写しに行って来た。

蓮の花が勝手に咲いたんじゃなくて、、草をとったり、田んぼの水を切らさないように、彼女の思いがこもってこんなに増えて、みんなを楽しませてくれるのね。
ありがとう。
hasu2

蓮の花は。生け花にしようとすると水揚げが難しい。
この前頂いて仏壇に供えた蓮の花も、つぼみのまま咲かずに終わった。
池の水を茎に注入するとよいとか、いろんな方法が書いてあったけれど・・・
ここを毎日何度も通るので、このたくさんの花をこの橋の上から楽しむことにしますね。


光りのエネルギー

2005年07月25日 | 日記・エッセイ・コラム
富士登山の帰りにおもちゃ屋さんで見つけた「ひだまりの民」という人形?hidamari

光りのエネルギーで、ゆらゆら首を振るんだけれど、単純な表情が、なぜかほっとさせる雰囲気を持っている。
いつも窓ぎわに置いて、ゆらゆらゆれるのをぼんやり眺めていると、我が家の孫ちゃん達みたいに見えてくる。

富士山のご来光を見た時も感じたこと。
光りはエネルギーなんだなあ・・・・って。
当たり前だけれど。
誰もが知ってる。

自然ってエネルギーそのものなんだなあ・・・
雨だって風だって、今、進路が気になる台風も。
いつも変化している。
草も樹も花もすべてのもの全部、チカラという意味のエネルギーだけじゃなくて、何か心に感じさせるものはすべて独特のエネルギーを放っている。
理屈はともかくそう感じた。

自分自信はどうなんだろう。
このブログに書くことで、伝わっているだろうか?
私の感じたエネルギー・・・私経由で伝わってるとうれしいな。




富士登山2日目(7月18日)

2005年07月22日 | 旅行記
朝4時起床。
夜中の1時半ごろ、隣の布団で寝ていた二人がごそごそ起きて出かけた。
それからまた一眠りして、4時起床。
起きてゆくと山小屋の主人がもうおきていて、お弁当のおにぎりを手渡してくれた。

準備をして外に出ると遠くの空が明らんでいる。
富士山の頂上を見上げると、頂上でご来光を拝もうという人たちの明かりが行列を作っている。
huji7

小屋に残った10人ほどの人たちと外のベンチで、日の出を待っていると5時45分ごろ、下のほうから少しずつ赤くなり始めた。huji8

丸い太陽のシルエットがはっきりと見えたと思ったら、太陽が光りを放ち始め、まわりがまぶしく輝きだした。
山中湖の湖面も金色に輝いている。huji9

すばらしい眺めだ。
頂上でなくてもここで充分。
すてきな日の出を見ることが出来て、本当に幸せな気持ちになった。
山小屋の主人も、今シーズン最高のご来光だと言っていた。

5時、頂上を目指していざ出発。
まだこの上にはいくつも山小屋がある。
見えているのになかなかたどり着かない。
最後の鳥居が見えたときは本当にうれしかった。
そして頂上に到着。7時。

頂上で少し休んで、お土産を少し買って、火口のまわりのお鉢めぐりをすることに。huji10

浅間大社の奥社でおまいりをしたり、郵便局ではがきを出したり、のんびりとした時間をすごした。
遠く南アルプスや、八ヶ岳、本栖湖などが良く見渡せて気持ちが良かった。
本栖湖が見えることはめったにないそうだ。
一周りすると、あっという間に3時間経過。
少しのんびりしすぎてしまった。

いよいよ砂走りから下山することに。
靴に砂が入らないように、スパッツをつけて、マスクと日よけのタオルをかぶって、完全武装のすごい格好huji11


イメージはしていたものの、すごく急で、ざくざくの砂利道を、杖を突きながらまるでチャップリンのように下ってゆく。
太ももががくがくし始めて、もう限界かと思えるほどだった。
私には登りよりも下りがきつかった。

帰りは、12時のバスに乗る予定だったが、頂上でゆっくりしすぎたため、12時半に5合目到着。
予定のバスに乗り遅れてしまった。
2時までバスがないと思っていたら、茶店のおじさんが1時のバスがあるという。
なんてありがたいことだろう。
お昼は、おじさんお勧めのきのこうどんを食べることにした。

お~~いし~~い。きのこがたっぷり。
富士登山達成のご褒美のようなおいしさだったよ。




富士山登山1日目(7月17日)

2005年07月21日 | 旅行記
一度はのぼって見たいと思っていた、日本一高い山「富士山」 標高3776m

梅雨の明けるのを待ちかねて、予定より1週間遅れで、富士山登山を決行することにした。
トマトの収穫が始まって、少し心苦しいけれど、今年こそ登ろうと決めて計画してきたので、少々のことであきらめるわけにはいかない。
朝5時半に家を出発。
夫に送ってもらって連れと二人で、高山発6時半の名古屋行きバスに乗る。
名古屋から三島まで新幹線こだま。
三島からバスで御殿場まで行き、富士登山バスで、須走り5合目まで行く。

五合目付近の駐車場が狭いと言うことは知っていたが、付近の道路は登山する人たちの車がずらーっと路上駐車してあって、登山する人の多さを物語っている。
3連休の中日の今日は混雑は予想していたけれど、少し驚いた。
2時半より二人で軽い準備体操をして富士登山を始める。

毎日お天気をチェックしてきて、待ちに待った今日はベストのお天気のはずだったが、曇り。
まあ、登るのには体は楽だから・・・
少し行くと神社があり、安全登山を祈願しておまいりした。
すれ違う人たちと「こんにちわ」と言葉を交わしながらどんどん登る。
林を抜けると視界が開けて富士山の頂上が見えてきた。
登山する人も下山する人もたくさん見える。
下には山中湖も見えてきた。
huji1
huji2

途中3っつの山小屋のベンチで休ませてもらって休憩した。huji5

5合目の出発地点で2000m、6合目で、2450m。
今晩の宿泊予定の山小屋・見晴館は3250m。
若い頃登った、槍ヶ岳や、奥穂高岳よりも高い。

予約の時には5合目から見晴館まで4時間半と言われたので、7時に到着予定だ。
新7合目の山小屋はいっぱいで本7合目の見晴館を予約出来て良かった。
キャンセル空きがあって予約できたのがラッキーで、うれしかった。
すこし、無理かと思ったけれど、余裕で6時半に到着。
小屋に入り靴を脱ぐと、開放された足がほっとした。
huji3
huji4

暖かいものを羽織って外にでると薄暗い空にお月様が出ていた。
下には山中湖や、周辺の市街の夜景がきれいだ。
ここが3250mと言う別世界なのだということが実感できた。
外は気温が下がってとても寒くなってきたので中に入る。

着いた順番にカレーの夕食を取る。
漬物とお茶がとってもおいしい。
みんなが食事が終わるのを待って、9時ごろ薄汚れた布団にもぐりこみ、耳栓をして眠る。
狭い山小屋だが、こんなところに泊めてもらえるだけでありがたい。

今日は、遠いところからよくもまあこの年?で、ここまで来れたものだと、我ながらよくやったと思った。
明日は、この小屋の前で、ご来光を拝んで頂上を目指す。
明日が楽しみで、わくわく。