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1月27日朝6時半起床
明け方3時ころまで娘と話しこんでしまったので眠い。
はとバスのツアーを申し込んでいたので、(これもインターネット・・便利)
8時、バスは40人のツアー参加者を乗せて、
都内のビルの谷間からアクアラインに向かう。
とってもお天気もよくてすがすがしい朝だ。
まだ話したりないのか、娘の話を片方の耳で、
ガイドの話をもう片方の耳で聞きつつ、バスは海ほたるに着く。
海だ~~~!!
海を見ると、とっても心が開放的になる。
ぽっかりと浮かんだいくつもの船や、
青い空を飛んでいる飛行機、向こう岸のビルなど、
雪に埋もれた奥飛騨とはまったく違う風景だ。
違う時限に来たような錯覚に陥る。ちょっとオーバーかも(-_-;)
しばらくバスに揺られて、お昼は、海のそばの民宿で
「イセエビの姿作りとウニ、イクラも入った上寿司」
うん・・確かにイセエビはアル。まっいいか。
でも、おいしかった。一番おいしかったのは魚の煮付け。
そして、次は房総半島の先端、千倉のお花畑。
実は数年前にここに来たことがあるんです。
でも前と少し雰囲気が違う。観光地になってる感じ。
娘は、始めてだっのでかなり期待していたみたいだけど、
私は、花畑をぶらぶらして、
少し奥のほうの、おばさん?おばあちゃん?のお店で
家にお土産の花を送ることに決めた。
私が、ストックはないの?と聞くと、その地方の言葉で、
とってきてやるよといって、はさみを持って腰をまげて
いそいそと奥のほうの花畑に小走りに行った。
そして戻ってきて、住所を聞くと、少し足りないかもしれないけれど
足りない分は、私がおまけしといてあげるよといってくれた。
箱と送料込みで4000円を払って、後はお任せ・・
バスのそばの直売所には、スマートな花がラッピングして並べてある。
ハウス栽培だと思われる。
みかんやブンタンなど、地元産の果物があるけれど、
持って帰えるには多すぎてあきらめる。
みかんを2個売ってもらえないかと聞くと、
そんなことを言うお客さんは初めてだって(-_-;)
二人でバスの中で食べたいから、というと2個くれた。
お金を出したけど受け取らないので、お言葉に甘えて頂戴してしまった。
甘くておいしかった。
次は、館山のイチゴ狩り。
とある農家の前にバスが到着。
あれ、これも予想外。
観光農園のような整備されたところを想像していたから。
ビニールハウスが何棟も並んでいる
指定のビニールハウスに入る。
すご~~い。青々とした葉っぱの先に赤いイチゴがいっぱい。
結構大きいイチゴだ。おいしそう。うれしいなあ。たべるぞ~~
腹いっぱい。食べたイチゴのヘタを数えると・・なんと40個。
おいしくても、もういらない。
ハウスから出て、その農家の奥さん?と少し話をして。
つい農家の視点で質問してしまう。
農薬がかけられないから、病気がついたら広がらないうちに、
取り除くようにしているといっていた。
素人から見ても、灰カビ病のついたイチゴがちらほらあった。
温度管理などにとても気を使うというような話だった。
花芽が伸びては繰り返し5回くらい実がなるそうだ。
12月から5月くらいまで収穫ができるんだって・・・
自家用のイチゴはそんなに長く食べられないけれど。
いちごって気温が低い時期の作物なのかな?
後は帰るだけ。おなかはいっぱいになったし、
バスの中ほとんどの人がおねんね。
海ほたるで休憩すると、もうすっかり日が落ちて真っ暗。
6時半、東京駅に到着。
ああ楽しかった。
明日は、また雪の飛騨に帰るか・・・