あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

近田春夫さん38年ぶりにアルバム発表

2018年09月24日 | CD紹介(邦楽)
ソロ名義としては実に38年ぶりの近田春夫さんの
ニューアルバムが完成した。

文春の連載でのんちゃんを取り上げてくれて以降、
すっかり好意もっているのだが。

タイトルは「超冗談だから」



作家陣には、秋元康、のんちゃん(gでも参加)らに
加え、筒美京平マニアの市井の作家などが参加。

「ひとりザ・ベストテン」 的な歌謡ロック、歌もの
アルバムになったとの事!

「ブロウアップ・ヒデキ」を観た

2018年09月23日 | 生活
東京ゲームショウ20182018「エースコンバット7」、
リアタイ配信、いみじくも私は以前「片渕ナイト」でエスコン
上映あった新文芸坐がある池袋の道端で見たのだが。



なんで池袋に来てるかというと、新文芸坐で追悼上映される
「ブロウアップ・ヒデキ」を見にきたのです。

富士山麓での野外コンサート、スタジアム公演、
スケールでかい!



沖縄でのオフ、故郷広島のひととき…
素顔のヒデキ。

女の子ファンが圧倒的に多いけど、男から見てもヒデキは
カッコイイ!



海外ロッカーにも負けない足の長さ、ワイルドなアクション!

演奏もエネルギッシュ!
ホーンセクションも最高だ。



正直、藤丸バンド目当てだったけど、ロック・グループとビッグ
バンド合体演奏にノックアウトされたぜ!

映画館の音響で低音もバッチリ。



「激しい恋」のベースライン、強烈にファンキー!!

「悲しみのアンジー」をセクシーに歌い上げつつ、
女性ダンサーとJB(?)ダンス!



藤丸さんのギターソロも堪能。

秀樹、スタンドマイク捌きや客席へのサッカーボール放り込み
…やってます!



屋外公演では演奏モニター用にヘッドホン装着。
※ポスターで頭部に不自然な物が乗ってるように見えるが・・・

ヒデキ、本気、全力の公演ドキュメント・ムービー!



そして、新文芸坐 名物(?)上映予告パネル。
また来たくなっちゃうよ!

パネル脇にはブロマイド見本。



フライヤー、カラー版は切れたのか白黒コピーが置いてある。
そういや、なぜか冨田勲コンサートにはカラー版が積んであったな。

共通点は雑食のエネルギー。秀樹ライブのOPは幻想的オルガン。


さらにスライ張りのビート曲もあるんだから凄い!

札幌ジャンプ台でポーズ作る秀樹は今にも変身しそう
だったぜ!



翌日は発声可能上映あり!

今日も結構お客さん来てたけど、お姉さま方が詰め掛けそうだな。

東京ゲームショウ2018生配信

2018年09月23日 | 生活
東京ゲームショウ2018の「バンダイナムコエンターテインメント」
ブースのステージ生配信。

片渕須直監督が登場するというので、ゲームもやらんのに見てる。
はんメグちゃん可愛い。



お姫さま=すみちゃんだったのか!
※こっちが先でイメージを得たとか…

エースコンバット7
何度も「今回は予定通り出るんですよね」と念押されてましたなぁ。



そういや片渕ナイトで「さらにいくつもの」進捗状況を聞かれた監督

「…間に合うよう、頑張ります!」みたいな事おっしゃって
みな「マヂですか!?」ってなったのはナイショです!

米ピッツバーグ大学の映画賞に原一男監督が出席

2018年09月22日 | 生活
「ニッポン国VS泉南石綿村」米ピッツバーグ大学の映画賞での
表彰を受け、9/27(木)に授賞式と上映あり。

原監督も渡米予定。



世界に拡がる「ニッポン国vs泉南石綿村」
劇中で柚岡さんは「この判決が後に控える世界中の石綿訴訟に
影響を与える」と語ったが

映画もまた、世界の棄民史に斬り込むのだ!

Pマッカートニーの最新アルバムが全米1位に

2018年09月20日 | 洋楽
ポール・マッカートニーの最新アルバム『Egypt Station』が
全米アルバムチャートで初登場1位を獲得した。



ポールのソロ・アルバムが同チャート1位となるのは1982年の
『Tug of War』以来36年ぶり。

また初登場で同チャート1位に輝くのは今作が初との事。
ポール来日もあるし、リアルタイムを生きる伝説だわ。



キョードートーキョー繋がりで冨田勲映像音楽コンサートにて
イベント冊子も配られてた。
No.1ヒット引っ提げて、誉れの来日だね!

東京国際フォーラムで「冨田勲映像音楽の世界」を見た(5)

2018年09月17日 | 邦楽
いよいよ次は「マイティジャック」。
これを期待してきたファン多し。つか、シンゴジラのW監督や
往年の特撮ファン垂涎の演目!!



イベント監修の樋口氏は「007とサンダーバードを足して2で
割ったような」特撮作品で、「これを生演奏で聴けることは
卒倒しそうな出来事」とのこと。

冨田先生と親交あった指揮・藤岡氏も意気込みも相当なもので
生前ぜひ「マイティジャック」をやりたいとお願いしたらしい。

しかし返答は「あんまり憶えてないし、楽譜が残ってないんだよ」。
今回も楽譜起こしから始まったと。



さらに円谷プロの協力を得て、樋口氏が映像を編集。
同期演奏が実現したのだ。

男性合唱団の重厚な歌唱、シンフォニックでありながらサーフ・
ギターも取り入れた楽曲。

あっという間に10分以上の演奏が終わった。
映像は正直「あれ、またエレベーター」と思ったが、その辺は
編集の難しさか。マイティ号の雄姿が素晴らしい。



ここで本編終了。
拍手の中、アンコール。

おまちかね「マイティジャック」の演奏+観客の歌唱だ!
歌詞がスクリーンに映し出され、客席も立ち上がって熱唱。

※さすがに宙明ファン世代より上ゆえ着席率は高い。

私も歌ったさ、キーが男性に合うのさ。朗々と雄々しく!
エンディングも勇壮!



皆で大拍手!私は思わす「フォーゥ!!」とデカイ声を上げて
しまった!
ステージ上の前川陽子さんが「ビクッ」とされたような…。
スミマセン!!



最後は出演者全員でステージに並び、客席に挨拶。
観客も万感こもった拍手と歓声。

よくぞ実現してくれました。
冨田音楽の集大成のような公演でした。



それでありながら冨田音楽の一部でもあった楽曲群。
これからの可能性も感じさせられました。

まだまだ冨田音楽の公演は続けて欲しいと思います。
来場客のクリエイター率、高かった。
皆さん期待してると思います!



なお、場内には撮影も入っており、藤岡氏が司会を務める=
「エンター・ザ・ミュージック/冨田勲特集 第5弾」で放送
されるとの事。



BSテレ東 2018年11月10日(土)23:30

オーケストラ・トリプティーク
前川陽子(歌手)
冨田勲メモリアル合唱団
杉並児童合唱団



司会
藤岡幸夫(指揮者)
繁田美貴(テレビ東京 アナウンサー)



MCで話された「当時、忙しかった上にバイク乗りだった富田先生が
東京⇔大阪間をハーレーを駆って移動。電磁波の影響か何かで肩
こりにならなかった」というエピソードも紹介されるんだろうね。



月と地球の間で同時演奏を目論んでおられた事も…。

そして忘れてはならないのが楽譜作成・復元編曲のお仕事。

津田賢吾氏は「NHK音楽」「コムポジション愛」など
そして「ノストラダムス」 「キャプテンウルトラ」「マイティジャック」
などの紛失した譜面を起こし直した青島佳祐氏。



トリプティークの青島氏に至っては「伊福部昭百年紀」でも
譜面紛失した楽曲を耳コピしてくれた人。
大変なご苦労あったそうで、その結果あの名曲群が再現されたのだから、
もはや感謝しかありません!

そして理知的な司会の中江有里さん、細くてキレイでした!

東京国際フォーラムで「冨田勲映像音楽の世界」を見た(4)

2018年09月17日 | 邦楽
プログラムは続く。
樋口&中村のコンビ司会が紹介。今度は「特撮作品より」
これまた贅沢この上ないパートだ。



まずSF特撮テレビ番組「キャプテンウルトラ」。
「ウルトラマン」と「セブン」との間に挟まれて製作された番組
(1967年放映)
東映作品の「ウルトラ」。「東映の宇宙は青い」…名言出ました。



樋口氏「デザインや色彩がキッチュ且つポップ」
さらに杉並児童合唱団に「スリー、ツー、ワン、ゼロ!」のトコロは
「大人が泣くところだから、大きな声でね!」と、指導を入れる。
冗談抜きで泣きそうな私だが、ここは笑っておこう。

司会者がハケ、間合いを置いて演奏開始。
いや、いつも聴いている音源の前に静かな導入部がある。

「ツァラトゥストラ」の如き低い音が鳴り響き、高らかにホーンが
OPを知らせる!

さすがにリズムセクションの「昭和のスイング」再現は難しそう。
※音量的にも…

とにかくビッグバンド・ジャズのシャッフルとホーンセクションと
シンフォニックなストリングスが疾走する「キャプテンウルトラ」。

寄せ集め感なし、怒涛の統一サウンドで聴かせた贅沢この上ない音。
ハードなティンパニも鳴り響き、男声合唱隊がAメロを歌い始めれば
昭和の重厚さが復活する!

そして児童合唱団の「スリー・ツー・ワン・ゼロ!」からサビ!
「そ~ら行け、キャプテン・ウルトラ~」



あ、あかん、震える…。
「シュピーゲル、シュピーゲル」の畳み掛けも凄まじい。その後ろで
旋回するように加速するパーカッションも!!

一気にエンディングを迎えた「キャプテンウルトラ」。
できればこちらも歌いたかったよ…。

(続く)

東京国際フォーラムで「冨田勲映像音楽の世界」を見た(3)

2018年09月17日 | 邦楽
次はユニークな企画。
『創作ダンスのための音楽~大妻嵐山高校ダンス部との共演~』



ダンス教材用として1974年に作曲された「コムポジション『愛』」を、
辻本知彦が振付し、大妻嵐山高校ダンス部の女子高校生たちが、最前列
前に設置された専用ステージでのダンス披露があったのでした。



ぶっちゃけ、このステージ作るためにA~Dくらいの席はすっ飛ばされて
いたのだ。最前列でFとか、そんな感じだったのだ。

おかげで私は物凄く前の席で見れたのだ。



※画像はラストのフォトセッションより


木のステージの上で生足、スカートで踊る無垢なJKが目の前にいたのだ。
むしろ目を合わせるのが怖かったのだ。
※一応スパッツは履いてらっしゃったけどさ!

御当人たちは堂々としたもので、立派に踊り上がられました。
演奏も良かったです。

※ここで第1部が終了。


休憩に入りました。トイレタイムを挟んで第2部へ。

【映画音楽より】

樋口さんが盛り上がること盛り上がること!



映画「ノストラダムスの大予言」から。封印作品だが音楽が最高なのは
冨田ファンでは定説。樋口さんは特撮の素晴らしさも熱弁。
特技を担当された中野昭慶監督が会場にいらして、すかさず紹介。

その特撮を「なんて人類は美しく滅ぶのか!」とコメントされ、私はその
表現に震えたのでした。

OPは篠田さんの電子音。オーケストラと一体化した後に、冨田フルートこと
口笛シンセが…なかなか始まらない。



何かのトラブルか?
演奏は中断された。

藤岡さんが「冨田サウンドを知り尽くした篠田氏の音が鳴らないと始まらない」
「意味がない」と説明。その間に機材の復旧は進められ、再度演奏が開始された。

※一番最初からは再開されなかったような…。



そして場内に響くアナログ・シンセの「滅びの調べ」。
いつもの「宇宙の希望」を奏でる音色ではない。恐ろしくも魅力的な音…。

曲は「滅亡のテーマ」「メインタイトル」「永遠の生命(愛のテーマ)」と続く。
ドラムとベースも昭和のリズムを刻んでくれた。予想以上に昭和だった!



樋口さんによると、「ノストラダムスの大予言」のサウンドトラックを聴いた時、
とても「欧州的だ」と感じたそうだ。確かに、このスケール感は従来の邦画音楽
には無かったものかもしれない。

※伊福部音楽の「和の土着感」とも異なるし…



個人的には「この音楽」が聴きたくて本公演へ赴いたといっても過言ではない。
私にとっては、それくらい魅力的で吸い寄せられるような恐ろしくも魅惑的な
音楽なのだ!

(続く)

東京国際フォーラムで「冨田勲映像音楽の世界」を見た(2)

2018年09月17日 | 邦楽
15:00から本編「第1部」開始。

【手塚治虫のアニメ音楽より】
指揮者の藤岡幸夫さん、演奏するオーケストラ・トリプティーク、
そして合唱団が登場。



1曲目は「ジャングル大帝のテーマ」。
定番の名曲だが、今回は合唱が印象的でした。ダテに人数揃えて
いません。

そして「ビッグX」。



さらに「リボンの騎士 オープニングテーマ」「リボンのマーチ」!

ここではオリジナル版の歌手・前川曜子さんがゲストで出演!
当時の歌を再現してくれた。声量が凄い。ヒャッホー!!(
※ちょっと泣いちゃったよ…



ここで監修の樋口尚文氏と司会の中江有里さん登場。

特に樋口尚文さんの思い入れたっぷりなMCが素晴らしい!
理知的な進行に終始する中江さんも素敵だ。奇麗だし、やっぱ
スタイル良い。

シンセ奏者以前、TVや映画向けに数多く作曲していた時代の
冨田曲を演奏しようじゃないか…、それが今回の意気込みなのだ!

【NHKのための映像音楽より】

これも定番「きょうの料理」。NHKの録音場所で依頼され、
そこにはマリンバしかなかったから…で出来上がった曲。

マリンバ3名による演奏。個人的には冨田曲の公演では何度か聴いた
定番曲だ。
少しのアレンジ変化あろうと、60年以上NHKで使われてるのだ。
愛着大きいのでしょう。



続いて、これまた名曲「新日本紀行テーマ」。
拍子木で知られる演奏。やはり生公演で聴いてるが、何度接しても
良いですなぁ。

そして「大河ドラマのコーナー」。

第一回の「花の生涯」から。何度も大河を担当した冨田先生。実際の
発表順に披露され、続いて1983年の「徳川家康」。



篠田元一さんのシーケンサーが低く鳴り響く。高温も交えながら、
オーケストラとシンセが一体となって会場を飲み込む。男声合唱も
加わり、序盤のハイライトと言っても良い演奏が繰り広げられた。

EDは、シンセのシーケンスが長めに流されてフェイドアウト。
余韻を楽しませてくれました。



1974年の「勝海舟」は和太鼓封の打楽器とジャズ風な鍵盤で彩られる。
ここでも篠田さんは大活躍だったが、思わず椅子ごと転倒するという
アクシデント発生!

一瞬「大丈夫か!?」と観客が息を飲んだが、席を戻して演奏継続。
中断することなくラストまで演奏された。

指揮者の藤岡さんが振り返り、篠田さんへの拍手を促すと、大きな
声援が飛んだ。それに応える篠田氏。ケガがなくて良かったと安堵。

(続く)

東京国際フォーラムで「冨田勲映像音楽の世界」を見た(1)

2018年09月17日 | 邦楽
今回は仕事休んで向かった。
一応は中間管理職なので、普段は世間の連休に合わせて休むなんて
家族旅行などの極々限られた用事のみだったが。



今回は違います。「ノストラダムスの大予言」「キャプテンウルトラ」
「マイティジャック」の演奏が行なわれるから!

冨田勲 映像音楽の世界 SOUNDS OF TOMITA 冨田勲メモリアルコンサート
~特撮・アニメ・映画音楽特集~



メインのメンバー:指揮の藤岡幸夫氏、シンセの篠田元一氏、そして
譜面や構成で後を引き継いだ「最後の弟子」津田賢吾氏映画・映像の
識者として知られる樋口尚文氏の監修。そして演奏はオーケストラ・
トリプティーク。

もう間違いありません。



そもそも冨田先生の追悼関連公演には足を運びました。
「Dr.コッペリウス」「題名のない音楽会(収録)」大河、シンセ、
手塚アニメ・・・素晴らしかった。

しかし、まだ残っている物がある。そう、特撮劇伴です。
それをいち早くBS「エンター・ザ・ミュージック」で語ってくれたのが
藤岡幸夫氏なのです。



藤岡幸夫氏は冨田先生晩年の『源氏物語幻想交響曲絵巻』でも指揮を担当。
冨田勲先生が室町時代から伝わる「明珍火箸」を見つけてきて、縦に吊る
して鳴らしたエピソードを紹介、「源氏の風が香った」と語った理解者で
もある。



そして、篠原元一氏(Key)は「イーハトーヴ」以前から信頼を得ている
「こだわりの人」。

NEXT未来のために「ミクとかなでる先生の夢〜冨田勲ラストコンサート」に
登場されてた津田賢吾氏。



あの番組・・・「先生の死を乗り越えて遺作完成を目指す」ドキュメンタリー
だったのだが。

実際は音楽面で後を引き継いだ、若き津田賢吾さんの苦難物語だったのよ。
それを乗り越え、今回!



2018年9月17日
会場は東京国際フォーラムホールC。

ロビーは早々と混んでいる物販コーナーも長蛇の列。
年齢層は渡辺宙明コンサートより高いかな?主に50~60代の男性が多い。



なんとか並んでお目当てグッズを購入。

SF特撮ドラマ『マイティジャック』のTシャツ。
そして会場限定300部販売CD『マイティジャック大全』。

いやぁ、売り切れも心配したが何とか買えましたよ。



並んでて時間を使い「ヤベェ、プレコンサート始まっちゃう」と入場しようと
したら、なんと客席入り口にシンゴジラのW監督の姿が!!

庵野秀明氏と樋口真嗣氏が関係者とお話しされている。
~つか、あんたらがそんなトコロに居たら通り辛いじゃないかよ!

そう思いつつも入口に近い庵野氏へ会釈して前を横切ったら「あぁ、どうぞ」と
凄い笑顔!私も釣られて笑顔。



ああ、そうだ。ここにいる観客は皆「同志」みたいなもんだよね。

言うまでもなくコンサートの企画・制作はスリーシェルズさん。
伊福部・宙明・菊池俊輔…数々のコンサートを実現してくれた実績あり、信頼度は
抜群なのだ。

客席に入ると、もう演奏が始まっていた。舞台の真ん中にミニムーグなどの機材が
設置され、ケーブルで繋がれている。



齋藤久師さんによるプレコンサート、アナログ・シンセの音が素晴らしい。
階段を移動しながら自分の席を探したが、これがビックりするくらい前だった!

「アナログシンセサイザーライヴ『オマージュ冨田勲』」。
たったいま通路を移動してきた私が言うのもなんだが、中途半端な明るさと人が
歩く物音の中でのステージは、少し齋藤久師さんに気の毒だったかな…。



演奏自体はDOMMUNEでの物を思い起こさせてくれた。
和音の出せないアナログ・シンセの電子音、エコーや効果でヘヴィなライヴ演奏。

即興によるアヴァンギャルド電子音から、最後はやはり『惑星』の一節。
音を絞るように終了。シンセ脇に移動し、会釈する齋藤氏に大きな拍手。

ぜひ次はもっと良い演奏環境でLIVEを聴きたいと思わせてくれました。
(続く)

「ニッポン国VS泉南石綿村」が米名門大学の日本ドキュメンタリー映画賞で最優秀受賞!

2018年09月16日 | 生活
原一男監督のドキュメンタリー「ニッポン国VS泉南石綿村」が、米・
ピッツバーグ大学の日本ドキュメンタリー映画賞にてグランプリを
受賞した!



ピッツバーグ大学日本カウンシルが主催する日本ドキュメンタリー
映画賞は、今年度が第1回。

そのグランプリに輝いた原監督は、現地時間9月27日に開催される
授賞式と上映に参加する。

監督は「映画賞は数あれど、今回の授賞は私たちにとって意義がある。
それはこれを機にアメリカ中に作品が知られる可能性が広がるから」
~喜びを語る。

泉南原告団とアメリカの政治権力の圧政に苦しむ人たちとの出会いの
可能性が、グッと広がる…という事だ。



「ニッポン国VS泉南石綿村」は、大阪・泉南地域の石綿(アスベスト)
工場の元労働者とその親族が、損害賠償を求め国を訴えたドキュメント。

“大阪・泉南アスベスト国家賠償請求訴訟”に迫った映像は圧巻で、
第22回釜山国際映画祭ワイドアングル部門では最優秀ドキュメンタリー
賞にあたるメセナ賞、山形国際ドキュメンタリー映画祭では2017市民賞、
第18回東京フィルメックスでは観客賞を獲得している。

「ニッポン国VS泉南石綿村」は全国で順次公開中で、9月22日からは沖縄
桜坂劇場で上映される。



原一男監督および疾走プロ、および泉南の方々にお祝いを申し上げます。
社会問題を取り上げているドキュメンタリー「ニッポン国VS泉南石綿村」。

再度、紹介いたししますが、悲劇の中にも笑いある大エンターテイメント
作品でもあります。

そういう意味でもオススメ映画なのです!

エースコック「麺ごこち 担担麺 糖質50%オフ」を食べた

2018年09月15日 | 生活
今回はこれです。
エースコック「麺ごこち 担担麺」糖質50%オフ。

低糖質ノンフライ麺を使用し、糖質50%オフ、263kcalの
低カロリーを実現したカップ麺。



そもそも「麺ごこち」の麺は、美味さそのままに、つるみを
高めた滑らかで喉越し良さを追求した低糖質ノンフライ麺。

フタには「おいしく楽しく適性糖質」という文字と、適正糖質を
提唱している「食・楽・健康協会」のお墨付きありの表示。




フタを開けると中には「液体スープ」と「かやく入り粉末スープ」。

早速つくってみる。
「かやく入り粉末スープ」を入れて熱湯を注ぎ、待つこと5分。
フタを開けて「液体スープ」を入れたら出来上がりです。



麺は平打ち風で色はやや黄色。

実食。麺はしっかり解すことが必要か。
確かにツルツルと、のど越しがイイ。低糖質ということで麺の味は
物足りないかと思いきや、充分満足な中華麺でした。



ピリ辛スープも麺に絡んで良い。スープは練りゴマの甘さもあり、
コクを感じさせる坦坦スープ。

「味噌や豚の旨みに豆板醤や甜麺醤、香味野菜などを加えた」そうです。

具は、肉そぼろ・チンゲン菜・ねぎ・唐辛子・ごま。
やや少な目なれど、存在感はあり。

低糖質でも味付けはシッカリしてるので嬉しい、体重が気にながカップ
麺は食べたい。そんな身には263kcalは嬉しい。

機会があれば、また食べたいですねぇ。