あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

FUJI ROCK FESTIVALの余韻⑤

2007年09月14日 | ライヴ
まぁ、でもイギーのステージは異彩を放ってましたがね。
スタッフは止めようと立ちはだかってたし、それと揉み合う観客も必死だったし。
それでも「殴り合い」とか無いトコロが平和なフジロックらしかったが
あと、「スゲエ!」と思ったのは、これまたスカパンクの「ラス・ザン・ジェイク」。
KEMURIの「モッシュアラウンド」の数倍~数十倍の迫力で駆け回る観客。
ちょうど真ん中にPAテントみたいなのがあったせいか、中心が定まって半径10数メートルの人の輪が
形成され、それが土煙をあげて走り回る迫力は圧巻!
メンバーも「ウホ――――」と大喜び。
「日本人はおとなしいと聞いてたが、バカやってくれるじゃねぇか―――!」とばかりに
目をキラキラさせて長髪を振り回すベースの兄ちゃん。
演奏もスピード感あるし、ヴォーカルの掛け合いとハモりも上手いから、見応え聴き応えあり。
いや~、会場で見たかった!

FUJI ROCK FESTIVALの余韻④

2007年09月14日 | ライヴ
まぁ、グリ-ンステージの夜トリなどは別格だったが。
「MUSE」や「キュアー」は、スタジアムコンサート風で2度美味しいステージセット。
照明も豪華で、見応えあり。
キュアーは思ったより演奏も上手かった(失礼)。
元々ビジュアル系であったであろう、フロントマンの肥大化には驚いたが、まぁ有頂天のケラさんと思えば違和感なし(笑)。
そして、注目の「イギー・ポップ&ザ・ストゥージズ」。
「NO FUN」の辺りでは「上がってこいよ!」とイギーに煽られてステージに上ったファンたちがお祭り状態。
それでも殺伐さに欠けるトコロは、平和なフジロックゆえか?(最前列の人は後方から圧し掛かられて血を見たらしいが・・・)
ただ、ホントにイギーが好きでやってるかは怪しかったが。
彼等、サビ歌ってなかったし(1人、イギーにマイク向けられて「NO FUN!」と歌ったヤツはカッコ良かったが)。
ただ、騒ぎたかっただけなのかねぇ・・・。
イギー、途中からスタッフに守られて体育座りで歌ってたし。
「わかった、わかった。落ちつけよ。降りなよ」とマイクで語るイギーを
連れは「学校の先生みたい」と笑っておった・・・。

FUJI ROCK FESTIVALの余韻③

2007年09月14日 | ライヴ
そんな意味では、「フィールド・オブ・エデン」や「オレンジ・コート」のピースフルなムードは楽しかった。
実際は、1~2バンド見て移動したが、ずっと居ても楽しかったかも知れないなぁ・・・。
「ヨ・ラ・テンゴ」の演奏も面白かったし(バーズやN・ヤング直系・・・って感じで)
カントリー系、ブルーグラス系、ジャズ系・・・と
何でもゴッチャで楽しめる向きには最高なムードだった。

FUJI ROCK FESTIVALの余韻②

2007年09月14日 | ライヴ
それでも、自分が行けなかったステージをツマミ食いでも見れるのは有り難いというか・・・
「捏造と贋作」、もっとパンクな連中を期待したが、なんか中途半端だったし。
KEMURIは、もっとパンクかと思ったらポジティヴなスカパンクで明るかったし。
※残念ながら解散だそうで・・・。
 ヴォーカルの兄ちゃんが「モッシュアラウンド!モッシュアラウンド」と煽ると、
 その辺を走りまわるファンたち・・・。
 「こんなノリ方もあるのか?」と軽い衝撃。

しかし、行った人間は全部を見れないワケだから
「こんなバンドも演ってたのか」と後で見て感心することしきり・・・

FUJI ROCK FESTIVALの余韻

2007年09月14日 | ライヴ
WOWOWで8月下旬に放送したりして、それをDVDで録画してたびたび再生している我が家ですが。
やっぱ初日の映像は感慨深いですなぁ。
自分が行った日だけに・・・。
入場ゲート前の行列、叫び走るサンボちゃん・・・
(さすがに「日高、踊れ!」は流れなかったか)。
しかし、「一挙9時間放送!」と謳いつつ、丸三日のイベントを放送するワケだから
結局は1バンドにつき、1~2曲。
大物で3曲か?
フジファブリックもS・サラス・カラーコード(全員黒人だったな)も1曲。
なんか、寂しい・・・。