あるBOX(改)

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リトル・フランキーさん死去

2002年08月16日 | 芸能
リリー・フランキーさん死去ではありません。
ま、リリーさんも加藤紀子と噂になったあたりからオシャレな
恋愛の教祖みたいになっちまったから、ある意味オレの中では
死んだのだが。

ニュースサイトより~
▲ミゼットプロレスのエース死す
【全日本女子プロレスの前座で行われている、
「ミゼットプロレス」のエース、リトル・フランキー(本名・
岡本政信=44才)が15日朝、東京・目黒区の同プロレス寮で
亡くなっているのをスタッフが発見した。

警視庁目黒署によると、岡本さんは上半身裸であおむけで死亡。
外傷や部屋に荒らされた跡がないことから、警視庁は病死の
可能性が高いとみて調べている。

岡本さんは1976年にデビュー。
身長112センチと体の小さいミゼットレスラーとして活躍した。
この1年間は、体調不良などのため試合をしていなかったという。
全日本女子では、27日のお台場大会で追悼セレモニーを行う。

○ミゼット・プロレスの歴史に幕
フランキーさんの死去を受け、全日本女子の松永高司会長
(66才)は15日、ミゼットプロレスの歴史に終止符を
打たざるを得ない状況を説明した。
松永会長は、娯楽が少なかった昭和20年代に外国映画で
目にしたミゼットプロレスに注目。
その後「女子と小人のプロレスラーを連れてナイトクラブや
キャバレーを回った」と言う。
当時はショーとして開催し、全日本女子プロレス創立後は、
唯一、同団体だけに残るプロレスの一ジャンルとして
根付かせてきた。しかし「リトルが逝ったことで、ミゼット
プロレスは自然に姿を消していくのでしょう」と話した。
今年4月には3人のミゼットレスラーのうち1人が引退。
また、医学の進歩で「こびと症」の発症が抑えられるように
なったことでレスラーも減少している。
一つの文化が静かに終わりを迎えようとしている。】



・・・・昔ゃ、ゴールデンのバラエティーに ミゼット・
レスラーが登場してたもんですがなぁ(カックラキンだっけ?)。
オチでプリティ・アトムが水かぶるシーン。

当時、爆笑こそ出来なかったが、今も記憶に鮮明に残って
います(そのプリティ・アトムも網膜剥離だったかで、
ほとんど視力を失い女子プロ合宿所の管理人をやってる
ドキュメントが あった・・・)。  

「残酷だ」「差別だ」ってアホな声の前で、日の当たる
仕事を外された彼等。
プリティ・アトムなんて、現役退いても「スター」の
オーラが残り香の様に漂っていたんだよねぇ。
白木みのる も・・・。
親子2代でミゼットやってたコブッチャー。彼も引退か。
以前も一回辞めてたから、また逃亡してるかも知れないけど。
寂しいねぇ・・・。

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2 コメント

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追記 (ある@管理人)
2017-03-04 02:37:46
今でも意外とアクセス数が上がる当記事。
ミゼット・プロレスの情報が少ないのか、訪問されるお方が居てくださるようです。

一方、当時「小人プロレス」が縮小していった背景として、同時に行われる女子プロレスの
女性人気高騰が挙げられていますね。
女性ファンからミゼットは求められなかった・・・と。

私の記事はミゼットプロレスを振り返る深夜番組や、書籍「異端の笑国」で読んだ印象で
書いてますので、「小人プロレスの全て」は語れていない事は付記したいと思います。
返信する
追記② (ある)
2018-03-05 19:25:16
「フランキーさんの死去を受け、全日本女子の松永高司会長(66才)は、ミゼット
プロレスの歴史に終止符を打たざるを得ないと語った」と記載しておりますが、
ミゼットプロレス自体は、2018年の時点でも存在しております。

2004年にデューしたプリティ太田がミスター・ブッタマンと二人で火を
灯しているというのです。

ミゼットがある全日本女子プロレスに入門したプリティ大田は、往年のプリティ・
アトムとは血縁こそないものの、可愛らしい顔は通じるものあり。
風貌からはミゼット・スターに成り得る可能性を感じさせる。

~とはいえ、マンネリなどによるレベル低下、存続の危機も囁かれているのも事実。

全盛のミゼットは、ルチャ・リブレ張りの技で会場を沸かせ、コミカルな動きで
笑わせた芸達者ばかりだったという。

それが今の二人に出来るか?
その現実が突き付けられている。

なんとか復活を祈りたいが…。
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