有田芳生の『酔醒漫録』

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NHKが報じた北関東連続未解決事件の注目点

2011-12-01 16:36:33 | 参議院

 12月1日(木)朝から法務委員会。明日2日の13時から浅草・雷門周辺で「足利、太田未解決事件家族会」の宣伝、署名行動を行う。29日にはNHKが夕方のニュースで約10分間にわたって「横山ゆかりちゃん事件」と周辺事件を報じた。注目すべき特徴がいくつかある。(1)ゆかりちゃんが行方不明になったパチンコ店で、夏の暑いときに、長袖のニッカポッカ姿で、しかもパチンコをせず店内を物色していた不審人物を目撃した店員がはじめて証言したこと、(2)専門家の分析によれば、その姿は歩き方からしても変装の可能性があること、(3)群馬県警の捜査幹部がインタビューに応じたことなどである。「家族会」が国家公安委員長に面談して以降、警察庁の指揮のもとで、群馬県警、栃木県警が連携を取っている事実もある。来年には足利事件の真犯人をはじめとして連続未解決事件の解明が実現するよう、さらに行動を進めていく。今日からの地下鉄「書斎」の読書は辺見庸さんの詩集『眼の海』と萩原遼・井沢元彦さんの対談『朝鮮学校「歴史教科書」を読む』。小説やエッセイなどでは表現できない生の深奥に潜む未定形の混とん。それをあえて言葉にするには詩という方法しかないのかもしれない。やむにやまれぬ思いに立脚した言葉と行動によらない言説は、他者に、そして自己にも達することはありえない。したがって語るためには黙するしかない。


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