有田芳生の『酔醒漫録』

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重粒子線「がん治療」が政府の政策へ

2010-04-30 10:54:08 | 参議院選挙

 4月29日(木)テレビ出演の準備を途中で終えて大山の事務所へ。世間は休みでもスタッフは遊説や出版記念会の諸事実務。池袋で民主党関係者と懇談。私が昨年から主張を続けてきた重粒子線による「がん治療」が、政府の政策に入ることがほぼ決まった。国際医療都市を全国12か所に建設し、国内がん患者50万人のみならず、海外からも患者を呼べば、宿泊だけでなく、観光振興にもなる。開腹手術はしないから、治療をふくめた約1か月は、じっとしているわけにもいかないだろう。「医療の産業化」といえば誤解を生むかもしれないが、「富の創造」には新しい発想と仕組みが必要だ。1年間にタイを訪れる人たちは1500万人。その1割が治療目的だという。そこで生まれた「富」で公立病院の医療費がほぼ無料になったと聞いた。高世仁さんによれば、タイで出産した日本人の医療費は30バーツ(90円!)だったという。これからの日本は医療・福祉・介護・教育・環境中心の産業構造に転換しなければならない。その一環としての国際医療都市構想だ。


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