祖父江省念の講話を聞く

　３月13日（木） 定例の役員会。田中康夫代表から国会報告を聞く。日銀総裁の同意人事に反対（武藤、伊藤両氏）、棄権（白川氏）したのは、「どういう人物」であるかという基本情報を知らせるルールがないからというのが新党日本の立場。「一定のルール作りを内閣が早急に行うべき」「的確な判断を各議員が行い得る為の環境設定として、前任者の任期満了１ケ月前には新たな人事案を示すと共に、日本社会の在るべき姿に関する候補者の発言や判断を、その履歴等に留まらず情報提供すべきである」。近所の喫茶店でキューバの珈琲を飲み、新宿へ。用事を済ませてからジム。「週刊文春」のSデスクに連絡。神保町「萱」で取材。その隣のビルにある「ジェイ・ティップル・バー」。旧知のK社長と教育関係のMさんがいい雰囲気。帰宅して節談説法の大家だった祖父江省念さんが自坊で行った講話の録画を見る。お孫さんの祖父江佳乃さんが送ってくれた。渋い声はもちろんのこと、「情念の話術」がすごい。その秘訣がまだまだ見えてこない。