有田芳生の『酔醒漫録』

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朝鮮総連本部ビル競売の奇々怪々

2013-10-18 16:32:14 | 参議院
 10月18日(金)朝鮮総連中央本部の競売について、毎日は第2社会面に共同電の小さな記事を掲載した。モンゴルのウランバートルで共同通信記者は落札した会社を調べる。登記簿に記されたのは携帯電話だった。そこに電話をすると社長を名乗る男が出て、落札に参加したことを事実上認めた。ところが記者がモンゴル市の担当部署に聞くと、登記簿に記載された会社の住所は存在しないと回答があった。ペーパーカンパニーだろう。しかもモンゴル政府関係者は、モンゴルの会社ではないと否定した。日本にはこの会社の代理人がいる。しかも50億を超える落札金額のうち、5億4000万円をすでに支払っている。果たして22日までに正式にこの会社の落札が認められるのか。さらに1か月後までに50億の落札価格を支払えるのか。再び総連本部ビルの行方が、その落札会社の謎とともに話題を呼ぶ。ちなみに飯島勲参与や何人かの名前が出ているが、いずれも根拠のない憶測である。