有田芳生の『酔醒漫録』

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「イントゥ・ザ・ワイルド」

2008-05-14 08:57:20 | 映画

 5月13日(火)旧沢内村の福祉担当者に電話をして追加取材。六本木で「イントゥ・ザ・ワイルド」を見る。優秀な成績で大学を卒業した青年がアラスカを目指し、途中で亡くなるという実話を映画化したもの。現代文明への痛烈な批判だ。ソロー「森の生活」の現代版ともいえよう。幕が降りたところで書店へ。その路上でリポーターの駒井千佳子さんと遭遇、立ち話。都はるみさんへの取材でひどいリポーターがいたと石川敏男さんがホームページで書いていると教えられた。ネットを見たところ「質問の長いリポーター(2008.4.16)」とある。そのまま引用する。「ほんとに質問の長い奴がいる。特ダネの武藤マキコリポーターだ。オレは質問の長い奴はリポーターに向いてないと思ってる。テレビの視聴者は彼女の話なんか聞きたくない。取材対象が何をいうかだ。タレントの親戚でもないのに猫なで声で同情するふりを見せたり。本当に最低だ。取材っていうのは親しいことをこれ見よがしに視聴者に見せるものじゃないっていうの。オレだけが感じていたとしたら失礼な話だけど。オレも視聴者のひとりとして彼女の出演してる番組を見るけどいつも同じ思いをする。誰か彼女に教えてあげてよ。その方が彼女のためになるよ。彼女は自分の取材方法正しいと思ってるのかな」。東京から高松に向かう機内でもこのリポーターは、都はるみさんに強引に接触しようとして、関係者やスチュワーデスからも顰蹙を買っていたことを思い出してしまった。有楽町にある朝日新聞「談話室」で『自分たちで生命を守った村』を読了。演説の声がするので駅前に行くと、民主党だった。道路特定財源の一般財源化が再議決で骨抜きになったと訴えているのは、逢坂誠二議員。チラシを配っていた藤末健三参議院議員と久しぶりに立ち話。服部真澄さんと「有田塾」の打ち合わせ。