有田芳生の『酔醒漫録』

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路上の視野

2008-05-09 08:47:37 | 新党日本

 5月8日(木)女性ファッション雑誌の編集者をしているHさんから、銀座の街頭で演説している姿を見たとのメールをいただく。神保町「萱」でも「お客さんが見たって言っていたよ」とのこと。話をしていれば視野が狭くなり、周りの人たちの様子がすべて眼に入るわけではない。こちらから見えなくとも「見られている」という当り前のことを自覚。練馬の駅頭では統一教会問題のときにお世話になった竹内里摩子さん(山崎浩子さんの専属カメラマン)のお母様と遭遇。立ち話を終えたところで男性が声をかけてきた。大阪で会社を経営していたという男性は60代後半ぐらいに見えた。母親の介護のために東京に戻ってきたという。「首をしめたんですよ」といきなり語るので、詳しく聞けば、介護疲れだった。「ほらここを見てください」と口を見れば右の歯が欠けている。母親と揉み合ったときの跡だという。「おまえの気持ちは分かるけど、人殺しになっちゃいけないよ」と母親に言われてハッと目が覚めたそうだ。自民党支持者だった男性は「いまの介護や後期高齢者のことなんて無茶苦茶ですよ」と憤るのだった。まさに政治が変わらなくては生活がままならないギリギリのところまで来ている。新党日本の役員会。続けてスタッフ全員の前で「構想とプログラム」と題して政治への思いを語る。夕方からジムで泳ぎ身体を解放。都はるみ事務所に電話。はるみさんも「婦人公論」の原稿を読んでくれた。「もう1年になるんだね」とは、私の参議院選挙を応援してくれてからの時間のことだった。「北京亭」へ。近く行われる故江頴禅さんの1周忌について相談。