春。新たな春。

お久しぶりです！（笑）
やっと、春がやってきた感じですね。まだ、あと何日かは雪の降る日もあるでしょうが。
やっぱり春を迎える喜びは格別ですね。あの青い空と山並みのコントラストの美しさ。つい自分のことのように自慢してしまう。
自然が美しくてよかった。ほんとによかった。

今度の春は、なんか特別の春のような気がして。もう、ずっと忘れてた感覚・・・よくわかんないけど（笑）
最近よく思い出すのは、若い頃東京にいた時のこと・・・
よく怒られてたなあ、って。ほんと、怒られて当然だったし。その事がなつかしくて、なつかしくて。
「おめえは、だからダメなんだよ！」って（笑）そんなばっか。
最初は、そんな言い方しなくたって・・・とか、そんなにワタシのことが憎たらしいか、とか（ははは）
でも、ワタシも生意気で気が強かったから、くらいついて、くらいついてた。（東北人気質）
そのうち、これはワタシの財産になるんだな、と思えて来たし、怒られることに慣れすぎて、最後には、期待しちゃう？っていうか、「見捨てられていないから？」って逆に安心しちゃったり（笑）
ほんとたくさんの人に育てられてきました。（まだまだ、ですか？！はい、そうですよね～）
「自分」っていったって、生まれた時から、自分の意志だの考えがあるわけじゃないと思います。
自分だと思ってる自分が、自分のすべてではないように。
それは、自分が経験して、その時に一生懸命考えたり悩んだりしたこと。自分が出会った人から、自分にとっての未知の世界を見せてもらった時、それを自分として、どう消化していくかということ。自分をとりまく環境。運とタイミング。勘。そんなすべてのものが自分を作っている、と思えるから。自分の意志だけで未来を切り開ける、なんて、経験上も考えられないし、窮屈すぎて、そういう考え方は苦手。
ワタシは、流されて生きていきたいな。震災以降、生と死の境さえも、とてもあいまいなものだ、って強く感じるようになってしまった。でも、それは悲観することではなく、ずっとそこにあったことなのに、ただ気づいていなかっただけ。やはりお手本は、自然の姿、かな。幸運なことに、ワタシの周りには溢れています！！