わたし、ずーっと思っていたことがある。
「悲しい」ってことは
それだけ、失ってしまったものが「自分にとって大切で。あまりにも、楽しかったり素敵な時間だったりするからだよね」って。
そもそも、それほどでもないものは、失ったことに対して思い入れを持てるものなのだろうか(時間が経って気づく、ということもあるだろう・・・)
確かに悲しい気持ちは本当で、この悲しみから救われることってあるのかな?なんて気持ちにもなると思う。だけど、(失って)悲しい、という気持ちはー(素敵なものに)出会えた!ということと・・・背中合わせ、みたいに・・・存在するものなのだ!
私はいつも、悲しいな、もう会えないんだな。と思うと一緒に、必ず「ああ、楽しかったな!なんであんなに素敵な時間を過ごすことができたんだろう。出会えたなんて奇跡だ!」って思う。
失ったもの、ことばかりに目を向けないこと。
そんな気持ちが、端的に言葉になって、今朝の新聞に載っていた。
「失いうるのは、与えられたものだけ」
嘆く、のではなく。与えてもらったことに感謝
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