日々の泡

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選挙が怖い

2014-12-06 11:12:32 | 社会
今度の選挙が、結果が死ぬほど怖いです。
アベノミクスの是非を問うだとか、消費税の先送りに対する信任を問うだとか。

そんなことは、はっきりいってどうでもいいことだと思います。
その言葉の陰に隠された国民の命にも関わるもっと格段に重要な問題と比べたら。

安倍首相は、国民なんて騙すのはたやすいことだ、と思っています。
実際、自民党が圧勝という予測が出ています。

ワタシは、時々考えてしまいます。
「地球にとっては、人間なんて滅んでしまったほうがいいのだろうな」と。
自ら社会を変える権利を放棄する意味を、理解することができません。
自分のことではなく、その未来に続く子孫のことを思った時、そんなことができる人のことを想像することができません。

特定秘密保護法案、集団的自衛権、原発再稼働。
どこに続く道なのか。人間には、想像力という力があるはずなのです。その力をもっともっと使って、自分たちが描きたい未来を思い浮かべることからはじめませんか。何度失望しても。昨日TVで、沖縄の辺野古移設をめぐって、退任間近の知事が変更案に許可承認をしたことに反発して抗議活動をしている画面に釘付けになりました。ひとりのおばあが、車の前でそれこそ命がけで取り消しを要求しているのです。排除しようとする人にもみくちゃにされながらも。心打たれました。ほんとに世の中は、悲しみだらけだ。

14日は大切な日になりますね。



戦争を美しく語る者を信用するな。彼らは決まって戦場にいなかった者なのだから。ずっと前から、そして今も人々は政治家のために殺されている。クリント・イーストウッド


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