日々の泡

こころに浮かんでは消え、消えては浮かぶ
日常のありふれた風景をスケッチ

タップのこと(と、それまで)

2023-01-27 10:46:58 | 

もうタイトルは、書き始めようとした時点に考えていたことからは遠く離れ、

なんでもいいから、

とにかく日々、文字として表すことを続けてみよう、

という謎の実験?と化しているので

「記号」のようなもの、ぐらいに思ってください。(なぜ、こんな実験をしているのか。自分でもわかりません

 

新劇、って言葉。知らない、や聞いたことない人、も多いかもしれないですね。今となっては。

もしかしたらご存知の方もいるかもしれない、文学座や、青年座、なんていうのはーあれは、「新劇の」劇団なんですね。新劇という劇がどのような定義なのか・・・興味のある方は、調べてみてください。

私は、そのことに対して

なんで古い演劇なのに新劇と呼ぶの?と、とっても違和感を感じていました。

なんと!今では、古典的な演劇を指して「新劇」と呼ぶのだそうです!

なぜそんなことが起こるか、と言えば

新劇の前に存在したのが、歌舞伎や新派と言われるもの。

だから、それに対して、西洋のお芝居などを取り入れた演劇は「新劇」になったのですね。。。

でも私の時代には、ちょうど小劇場ブームというのが起こっていて(都会では)

心の中では正直、新劇みたいな古臭い演劇ではなく、都会で上演されているような小劇場の演劇が観たいよ〜、と思っていたのです。

なぜ新劇が古臭い、と感じていたか。

それは、テンポ。と、全く自分たちの世界とはかけ離れた内容のストーリー(当時若者だった自分にとって)

一部、そういうものこそが芸術、と思っている人がいるような感じもあったし、私自身も、なぜかそんな風にみられてるんだな、と感じることもあり・・・(先入観だよ。)

一方、小劇場の脚本などを読んで面白い!などと言おうものなら、

年配者からは、流行に乗ってるだけで、中身がない・・・みたいな・・・・

 

これこそが、ジェネレーションギャップですよね!!(笑)

演劇のことを書きましたが、これは全てに言えることで

今、特に感じてて心がモヤモヤするのは、こんなに時代の変化のスピードが速くて(昔の比ではない程の)取り巻く環境が激変しているにも関わらず、あまりにも鈍感、なのか、しがみついていたいものがあるから、なのかはわからないけれど・・・

見苦しい古い年代の方々が多すぎる(失礼)

ほんと悲しい。

自分も古い方に属しています。でも若かった時に感じたことも大切に覚えています。

自分の好みについても、変わるものもあれば、昔から変わらないもの、もあります。

時には、失敗して、若い人に好みの押し付けをすることもあるかもしれません。

自分が好きなものを、他人の意見や時代に合わせて変えていくことなんて、一ミリ、だって必要ないと思います。だって、好きなものはやっぱり好き。そのことは幸せで大切。でも、それは、自分だけの心の中、でいいかな〜とも。

トヨタの豊田社長が会長に退くことになりました。車に愛着があるからこそ、逆にできないことがある。それを若い人に託したい。自分は見守って、応援していきたい、と。

こういう老人になりたい〜

 


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