もうタイトルは、書き始めようとした時点に考えていたことからは遠く離れ、
なんでもいいから、
とにかく日々、文字として表すことを続けてみよう、
という謎の実験?と化しているので
「記号」のようなもの、ぐらいに思ってください。(なぜ、こんな実験をしているのか。自分でもわかりません)
新劇、って言葉。知らない、や聞いたことない人、も多いかもしれないですね。今となっては。
もしかしたらご存知の方もいるかもしれない、文学座や、青年座、なんていうのはーあれは、「新劇の」劇団なんですね。新劇という劇がどのような定義なのか・・・興味のある方は、調べてみてください。
私は、そのことに対して
なんで古い演劇なのに新劇と呼ぶの?と、とっても違和感を感じていました。
なんと!今では、古典的な演劇を指して「新劇」と呼ぶのだそうです!
なぜそんなことが起こるか、と言えば
新劇の前に存在したのが、歌舞伎や新派と言われるもの。
だから、それに対して、西洋のお芝居などを取り入れた演劇は「新劇」になったのですね。。。
でも私の時代には、ちょうど小劇場ブームというのが起こっていて(都会では)
心の中では正直、新劇みたいな古臭い演劇ではなく、都会で上演されているような小劇場の演劇が観たいよ〜、と思っていたのです。
なぜ新劇が古臭い、と感じていたか。
それは、テンポ。と、全く自分たちの世界とはかけ離れた内容のストーリー(当時若者だった自分にとって)
一部、そういうものこそが芸術、と思っている人がいるような感じもあったし、私自身も、なぜかそんな風にみられてるんだな、と感じることもあり・・・(先入観だよ。)
一方、小劇場の脚本などを読んで面白い!などと言おうものなら、
年配者からは、流行に乗ってるだけで、中身がない・・・みたいな・・・・
これこそが、ジェネレーションギャップですよね!!(笑)
演劇のことを書きましたが、これは全てに言えることで
今、特に感じてて心がモヤモヤするのは、こんなに時代の変化のスピードが速くて(昔の比ではない程の)取り巻く環境が激変しているにも関わらず、あまりにも鈍感、なのか、しがみついていたいものがあるから、なのかはわからないけれど・・・
見苦しい古い年代の方々が多すぎる(失礼)
ほんと悲しい。
自分も古い方に属しています。でも若かった時に感じたことも大切に覚えています。
自分の好みについても、変わるものもあれば、昔から変わらないもの、もあります。
時には、失敗して、若い人に好みの押し付けをすることもあるかもしれません。
自分が好きなものを、他人の意見や時代に合わせて変えていくことなんて、一ミリ、だって必要ないと思います。だって、好きなものはやっぱり好き。そのことは幸せで大切。でも、それは、自分だけの心の中、でいいかな〜とも。
トヨタの豊田社長が会長に退くことになりました。車に愛着があるからこそ、逆にできないことがある。それを若い人に託したい。自分は見守って、応援していきたい、と。
こういう老人になりたい〜
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