日々の泡

こころに浮かんでは消え、消えては浮かぶ
日常のありふれた風景をスケッチ

難民を知るWS

2017-03-28 22:34:07 | 日々
というものに、参加してきました。
山形に拠点をもつNGOが、ODAの協力のもと開催しているWS、という説明でした。
今回はおもに、シリアに住むクルド難民について学びました。
実際に現地で活動された方からのお話であったり、写真をみたり、難民申請の書類を実際に記入し、申請を体験したりしました。(わたしたちの班が、一番早く申請がおりて国境を超えることができました。)
=国境を越えた難民には、食料などの配給が受けられるカードが配られます(実物を見ました。)現地でよく食べられているお菓子もいただいたので、あとで味わってみようと思います。
今は、日本国内がバタバタしていて、どうしてもそちらにばかり注意が行きがちですが、イスラム国からモスルを奪還する計画は、昨年の秋からはじまりましたが、まだ半分しか成功しておらず、半分の人は取り残されたまま、だそうです。仮に解放されたとしても、イスラム国と接触した人は、テロを起こす危険があるかもしれないということで、キャンプから出してもらえない、という現実もあるとのこと。
同じ地球に住んでいながら、どうして人間は(自分では選択の余地のない)生まれた時代、生まれた国で、こんなにも運命が違ってしまうのでしょうか。。。。だからこそ、平和な時代、平和な国に生まれた人間は、そうでない人たちのことを思いやり、平和を守る義務があるのだと思います。このWS、機会があれば、是非参加してみてください。遠い国のこと、と思わずに、同じ人間として・・・・せめて想うこと、ぐらいは。。。。IVYの活動、東北から世界の支援なんて、、、、素敵だ!!