日々の泡

こころに浮かんでは消え、消えては浮かぶ
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セッション

2017-03-04 23:10:08 | アート
「ラ・ラ・ランド」に夢中になってるタイミングで、同じ監督の前作、話題の「セッション」を観る事が出来た!!(BS朝日でやってたよ)

実はワタシ、「セッション」の評判があまりにもよかったから。。。
ーあまり話題になり過ぎてるのを観たくない、っていうワタシのヘソマガリの性格が。
今回に関しては、吉!と出たような気がする。(公開時には観ていません。)
企画としても、実は「ラ・ラ・ランド」の方が先だと。無名で実績がなかったから、「ラ・ラ・ランド」にはスポンサーがつかなくて、仕方なく低予算で製作できる「セッション」の方を先に世に出す事で、この快進撃に繋がったわけですから、わからないものです。

いやあ〜、あの作品。20代の監督が作れるものなのですか・・・・
主役がみんな、夢のために田舎を離れて都会にやってきてる、というところが、ぐっときます。
これは、間違いなく監督の経験がベースになっていますね。とてもリアルです。(ワタシも地方から上京したので、とてもわかる!東京にもともと住んでる人にはわからないこと。)
あの、鬼教官。。。。なんか懐かしいです!
高校を卒業してすぐ、入った演劇の研究所、、、空気は似ていました(笑)
でも、楽しかった♪だって、指導者に「愛」があるのを、いつも感じていたし、
あれを乗り越えられなければ、(ワタシの場合は演劇)生き残れない世界だ、ということはみんなわかっていましたから。

時代が変わって、とてもあんな指導は通用しないと思うけど、大切なのはやはり「みえないもの」
そのことさえわかっていれば、道は外さない気がします。

ドラムソロも懐かしい。卒業公演の時、プロのドラムソロの間に衣装の早替えがあって、間に合わなくって、何度も何度も着替えの練習したことを思い出しました。(本番、無事成功)若かったな〜〜〜わはは。