日々の泡

こころに浮かんでは消え、消えては浮かぶ
日常のありふれた風景をスケッチ

あの頃の怒り

2016-03-16 10:22:02 | 
今の社会状況ととても似ているのに驚いてしまう。

TVや、公の場で、とても「人の痛みをわかった」ような発言で好感度をあげているような人が、プライベートでは全く別の人格のような。そのことを知って、とてもとても傷ついた。
人間だから、欠点もあるし、完璧な人間なんているはずもないことは、いくらなんでも18歳だったワタシでもわかる。だけど・・・それにしたって・・・

才能の方が、人間性よりも大切なの?!

そのことは本当に悩んだ。・・・っていうか、ワタシの中に答えはあった。(のだと思う。既に)
だって、上京した理由は「宮沢賢治」だったから。(宮沢賢治ワールドのような世界観を表現できる人になりたかった。)人間性の方が大切に決まってるじゃん!!!!!
あきらめきれずに探し求めて・・・いろいろありましたなあ~(笑)

そんな世界はここにはないよ。と、神様が教えてくれたのだと思います。
このまま演劇を続けていこうか悩んでいた時(ワタシに)「深刻な病気の疑い」が。
自分がこのまま死んでいくとしたら、何を選ぶ?と考えたら、簡単に答えが見つかりました。
途中でやめることの挫折感とか、他人からどう思われるか、とかすべてふっとんだ。
残された時間。自分の心に嘘ついてる時間なんかないから。

にせものの人生を生きることに何の意味がある。

不思議なことに、死ぬと思っていたのに、まだ生かしてもらっている。
だから、絶対嘘をつかないで生きていかなければ、と。そこだけは守らないと、と思う。感謝の気持ちを持って。
(やっと書けるようになった。。。!!)