日々の泡

こころに浮かんでは消え、消えては浮かぶ
日常のありふれた風景をスケッチ

2014-12-10 17:23:02 | 日々
月曜日夜放送のNHKの番組「鶴瓶の家族に乾杯」ゲスト、俳優高橋克実さんを迎えての先の舞台は、山形県の大石田町(村山市と、寒河江市も)でした。台本がないのっていいですね。嘘くさくなくて。そのぶん、ありのままのその人、が出てしまうという怖さがありますが!なんか、出る人、出る人が素敵な人ばかりで(ゲストの高橋克実さんもよかった~。あの方のお芝居も好き。)うれしくなっちゃいました!!おじいちゃんなんて、床の間に飾っておきたいくらいかわいらしくて。(年上の方に失礼な言い方ですが。)選んだの?!(笑)・・・でも、あの番組に出る人たちって、素敵な人がとにかく多いです。鶴瓶さんの嗅覚かもしれないですね、うん。
で、なんでタイトルが「夢」か、というと、現地で八百屋さんを営んでた方が、いきなりロケ隊が来て「なんでこんなことが!実は自分の(ささやかな)夢が、この鶴瓶の家族に乾杯に出る事だったんだ。本当になるなんて?!え~!!」ってものすごく驚いていたから。確かに、ものすごい低い確率ですよね~。驚くのも無理はない。でも、ワタシ、よかったね!と思うと同じくらい、心配になっちゃいました。だって、まだ若いのに、夢が叶ってしまったんだもの(笑)・・でも、ささやかな夢、って言っていたから、きっといくつかあるうちの、ひとつ、だったのかもしれないしね~。よい思い出ですね。歳とって思い出すの、楽しいんですよ(ワハハ。実感)
さて、ワタシの昔話。上京した時、下北沢はもちろん(演劇の聖地でした。)なんですが、新宿の東口に行って、「いつか、紀伊国屋の舞台に立ってやる。。。」と誓いました。心の中で。で、どうなったかというと、立てちゃったんですよ、意外なくらいあっけなく。役の大きさとか関係なくてね(てへ)5日くらい公演があったのかな。。。タカノ(フルーツパーラー)とかに楽屋で食べるものを買いにいくのが楽しみでした。あまり緊張感がなくて。楽屋が古くて、出入りがけっこう大変だったような思い出の欠片が。もう昔すぎるな~。「ニューヨークへ行きなさい。」の声を聞いたのも東口でしたから!(笑)
新しい夢が浮かびました。自分でも考えたことのないくらい(レベルが違い過ぎて想像することすらためらわれる)の提案をされて・・・一度は全身全霊で懸けようと思った。・・・だけど、結局・・・別の理由で。
ほんとに、そんなこと考えたことすらなかったけれど、またチャンスがあるかどうかなんてわからないけれど。。。
もし万に一つでも、そんな日が来る事があった時のために(笑)。もう二度と来ないとしても。そのチャンスをワタシにくれようとしてくれたことに対して感謝とともに恥ずかしくないように。引き蘢ってばかりいる生活を変えよう(笑)