宇宙の彼方から

自然の不可思議な森羅万象に揉まれる自分や他人の有り様を見つめる。

小沢さんの大訪問団

2009-12-10 20:24:02 | 政治
600人・・・・・
自費、誰にも文句は言わせん・・・・と言う事だな、笑える。
大体このような姿形を見せ付けるのは、中国に対しても、アメリカに対しても、日本の盟主は俺だ!、と暗に見せ付けているのであろう・・・大した役者だ。
普天間でのアメリカの怒りは、実際は「焦り」と受け留めるが良かろう。
金食い虫アメリカ一本槍からいよいよ日本も脱皮を始める時期にきている。
何れその内、アメリカが小沢さん詣でにくるだろう・・・・
何とか、アメリカは日本に居残りしたいのだ。
しかし、「打ちでの小槌」はもう自民党の終焉と共に終了である。アメリカも日本のお家の事情とやらを知る必要があるのだ。
グルジアに400億、パレスチナ、イラク、アフガン、パキスタンと、お金をせびられ続け、いくらキリスト文化が「与えよ、ならば報われん」だとしても程度問題がある。
日本は「危険分散」が必要なのだ。中国が良いかどうかは分からないが、姿勢としてある程度の事はしないと、中国も疑心暗鬼になるであろう・・・・・
相手の懐に入るためには、アメリカをある程度は袖にする意思も見せなくばなるまい。右翼自民党がアメリカを甘やかしてしまった、そのツケが今、アメリカの傲慢となって表面化しているのだから、この辺で時には「突っ撥ねる」という行動も必要なのである。
大訪問団を見せ付ける事によって、いいように使い走りをさせていた、所謂腰ギンチャクポチとしての日本への対応を改めさせるキッカケとはなるであろう・・・・

然し、小沢さんの人心掌握術の集大成を見せ付けられたようなものだ。
政治を志す者たちにとって、今、旬の世界から注目されている憧れの政治家との握手と写真撮影は興奮の何ものでもないであろう・・・・彼らは夢を見ているに違いない。外交の第一歩を記したようなそんな感覚ではあるまいか・・・・19万など安いものだ。
これで小沢さんは鉄壁になった・・・・・
素晴らしいことだ!・・・中国やアメリカがどうのこうのよりも、これからの代議士の卵たちの心を惹き付けたのは、疑いの無い事実だ・・・・幹部たちにも参考となるであろう・・・・・永久に忘れられない旅行となった。
私は舌を巻く・・・・・