ネットで伸長、宝くじの販売額9150億円に
08:43 読売新聞
2015年度の宝くじの販売実績額の見通しが9150億円となり、2年ぶりに前年度を上回ることが確実となった。
「ミニロト」など今年1月にインターネットでの販売が全面解禁された数字選択式の宝くじの販売が好調で、発行元の全国自治宝くじ事務協議会は今年度、ネットの販売を強化していく方針だ。
宝くじの販売実績額は、前年度を上回ったものの、05年度の1兆1047億円をピークに低減傾向が続き、12年度以降は4年連続で1兆円を下回っている。
数字選択式宝くじのネット販売を巡っては、14年1月、「ナンバーズ3」「ナンバーズ4」での試行販売が始まり、今年1月からは「ミニロト」「ロト6」「ロト7」も加わって、全面的に解禁された。