9割がバイトでも最高の感動が生まれるディズニーのホスピタリティ | |
KADOKAWA |
発売日: 2014/05
9割がバイトでも最高の感動が生まれるディズニーのホスピタリティ
出版社からのコメント
東京ディズニーリゾートでは、約2万人のスタッフのうち、9割に当たる約1万8000人のスタッフがアルバイトです。しかし、3・11の東日本大震災での対応が各メディアでも取り上げられたように、スタッフのクオリティ、人材力には非常に高い評価がされています。
しかし、その対応は偶然の産物ではありません。そのポイントとなるのが「ホスピタリティ」です。そこで本書では、ディズニーの人材力の源泉となるホスピタリティについて、エピソードを交えながらわかりやすく解説しています。
<本書のポイント>
ポイント1----「ホスピタリティ」と「サービス」は違う
よく、ホスピタリティとサービスは同じものと捉えられますが、まったく異なるもの、というのが本書の立場です。サービスは「マニュアル」であり、しなければならない「義務」なのです。いっぽう、ホスピタリティは「マインド(思考)」なので、スタッフがそれぞれにホスピタリティを発揮する行動をすれば、オリジナルの行動となり、他社がマネすることもできません。これが感動をもたらし、「オリジナルの競争力」にもつながっていくのです。
ポイント2----エピソードがたくさん
本書はホスピタリティ・マインド(思考)の解説なので、著者が在職時に体験した具体的なエピソードを中心にを紹介しながら、そのエピソードの分析・評価し、ホスピタリティをわかりやすく解説しています。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
内容(「BOOK」データベースより
「お客様への思いやり」が最高の人材を育てる。メーカー、小売、サービス、店舗系、B to B…どんな会社でも使える人材育成メソッド。
目次
1 予想外の感動を生み出す「ホスピタリティ」とは何か(ホスピタリティとサービスは、どこが違うのか?
ホスピタリティには「一生懸命」さが必要不可欠 ほか)
2 どんどん進化するディズニーのホスピタリティ(つねに「自分の役割」を意識するキャストたち
ディズニーでは「できない」とは考えない ほか)
3 ホスピタリティを育てるディズニーの「しくみ」(ミッションと行動指針がホスピタリティの“基礎”
ミッションとSCSEをどうやって教えるのか ほか)
4 ホスピタリティを「伝える」ためのスキル(ホスピタリティを伝えるために必要な7つのスキル
人は相手を「第一印象」で決める ほか)
人に感動を与えられないなんて、次は俺と同じゴミだな(笑)