運が欲しい

心の貧しさが運を下げる。もしもこんな方程式があったとしたなら。
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お年玉くじの賞品、どうやって決められている?

2016年01月07日 15時53分16秒 | 日記

出し洩れした年賀状を書き終え、何気に1等の商品が気になった
2016年の1等は旅行・家電・現金10万円

現金10万円とはビックリ

昨年は確か1万円だった様な…
誰が景品を決めているのだろう?と。

年賀状の“お年玉くじ”。どうやって賞品は決められているの?
SUUMOジャーナル
新年の楽しみのひとつといえば「年賀はがき」。誰からどんなはがきが届くのか、ワクワクしながら待っている人も多いのではないでしょうか。さらに、年賀はがきについてくるお年玉くじも見逃せません。じつは、お年玉くじの歴史は古く、その賞品は時代によって移り変わっています。過去にはどんな賞品があったのでしょうか? 日本郵便に聞いてみました。
お年玉くじ付年賀はがき登場の歴史

そもそも、なぜ年賀はがきにお年玉くじがつくことになったのでしょうか? 

「お年玉くじとして賞品がついたのは、昭和25年用の年賀はがきからです。きっかけは、戦後に行方が分からなくなった人と連絡を取り合うためにも、年賀はがきを使ってはどうかという声が一般の方からあがったことでした。それまでも、もともと年賀はがきという商品はありましたしお正月に送り合うという習慣はあったのですが、戦争で廃れてしまったんです。そこで、ただ復活するのではなくて、お年玉をつけることでたくさんの人に使ってもらえるのではという話し合いがされて、くじというアイデアが生まれたという経緯になります」(日本郵便「切手・葉書室」課長の光山實さん)

ちなみに、初回の賞品は特等がミシン、1等が純毛洋服地、2等が学童用グローブ、3等が学童用こうもり傘でした。当時、ホームメイドで洋服をつくれるという庶民の憧れがあったこと、そしてベビーブームを受けてこうした賞品が選ばれたのではないかと考えられています。
賞品は世の中のニーズを反映
紆余曲折を経て今日まで継続して販売されている、お年玉くじ付の年賀はがき。賞品の顔ぶれも毎年変わっています。2014年用からは現金も加わりましたが、こうした賞品はどのようにして決められているのでしょうか?

「独自のアンケート調査を実施し、企業への売れ筋商品のヒアリングなどを行って決めていきます。ちなみに、地デジに変わるときには、複数ある1等賞品のなかでもテレビが人気でした。また、郵便局で当選した方の声があがってくるので、そうしたご意見も聞いています。アンケートの結果、お年玉らしさというので現金も賞品に加わりました。2015年用までは1万円だったのですが、もっと夢があった方がいいよねということで、2016年用から10万円に変わりました。他にも、家電が入っています。また、最近は物を購入するよりレジャーにお金をかけられる方も多いので、旅行も賞品としております」

人々が欲しいと思うものは時代背景によって変化します。例えば、昭和30年代には電気洗濯機、昭和40年代にはポータブルテレビ、昭和50年代に入ると電子レンジなどが、お年玉くじ付の年賀はがきの賞品として登場。各年代の賞品を見ていくと、なんとなく当時の世相を読み取ることもできます。

気になる2016年用の賞品はというと、1等が旅行・家電など・現金10万円、2等はふるさと小包など、3等はお年玉切手シートのラインナップ。ちなみに、2016年用は、お目出度い“海老”が隠れた、もも色の年賀はがきがネットで話題でした。年賀状は年に一度の風物詩。年賀状のやり取りを楽しみ、受け取った年賀状でお年玉くじ付年賀はがきの歴史に思いを馳せながら1月17日の当選日を待ちましょう。
●郵便年賀.jp 元画像url http://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2016/01/main_otoshidama.jpg
末吉 陽子(やじろべえ)


「愛嬌のない人間はあきまへん」

2016年01月07日 00時28分31秒 | 日記

「愛嬌のない人間はあきまへん」松下幸之助さんの言葉がふと思い出されました。

仏頂面してふんづらして反って居れば回りへの悪影響もあるだろうし、威張りくさっていれば影の協力も得られず、いずれ予期せぬ事が起こりますよ。
なぜなら人のフォローを受けられないから。

輪廻転生、信じるか信じないかは自分次第ですが、神の存在を甘く見ればどんなに努力しても願いは叶わず。反対に自分の寿命を頂いた事に感謝出来るなら、大病もただの風邪に。

神国日本と言われたこのこの国を愛したい。

松下幸之助の妻がペテン師にも優しかった理由
有能な秘書による「信用してはいけない人の見分け方」の取材を進めるうちに、詐欺師やペテン師にも平等に接し、まったく困らなかったという人物の存在を知る。松下幸之助の妻・むめのである。その人間観と成功との因果関係を探る。

■日本一の金持ちに群がる詐欺師をいかに見分けたのか

前回掲載した「有能な秘書が見抜く『信用してはいけない人』の特徴」(http://president.jp/articles/-/6937)の取材で、筆者はパナソニックの創業者・松下幸之助夫妻の秘書(執事)として活躍した高橋誠之助さんを訪ねた。幸之助を陰で支えた妻・松下むめのは優しさと厳しさを兼ね備えた一角の人物で、その様子は高橋さんの著書『神様の女房』にも描かれている。当時の幸之助は日本一の大金持ちと言っても過言ではない。さぞかし胡散臭い人がお金を目当てに群がってきたことだろう。松下むめのは一体どうやって信用できる人と、信用できない人を見分けていたのだろうか?

しかし、その問いかけに対する高橋さんの答えは意外なものだった。

「見分ける方法なんぞなかったです。むめのさんはどんな人も同じように、包み込むような温かさをもって接しました。おそらく詐欺師もいたでしょう。しかしむめのさんは、こちらが真心で接すると、必ず相手がそれをわかってくれるという姿勢を崩さなかった。性善説をとっておられたんですね。結果、会った人がむめのさんに魅せられた。だからどんな人に会わせても、執事として困ったことはなかったです」

むめのは相手によってまったく態度を変えなかったというのだ。

有能な秘書たちを取材したとき、相手によって態度を変える人は信用できないという意見が多かった。たとえば、訪問客が自分の部下を連れてきたとして、訪問先には平身低頭で愛想笑いをふりまいているが、自分の部下には横柄な態度をとるような人を信用できないという。筆者の個人的体験に照らし合わせても妥当性の高い観察だ。

ここで2つの疑問が生じる。なぜ相手によって態度を変える人は信用できないのだろうか? そして、信用できない人が、相手によって態度を変える心理的な理由は何なのだろうか?

相手によって態度を変える人は「条件つき愛」の親によく似ている。「条件つき愛」とは、子育てで悩む保護者とのカウンセリングでしばしば問題になるテーマだ。子どもが入学試験に合格したら「よくやった、わが家のほまれだ」とほめる。反対に、不合格なら「こんな試験に落ちるなんて恥さらしだ」と突き放すような親の態度が「条件つき愛」の典型例だ。子どもは親の顔色ばかりをうかがい、心が不安定になる。条件つきで自分を愛する親を心の底では信用することができないのだ。

相手によって態度を変える人が相手に関心をもつのも、地位や財産といった条件つきだ。もみ手で愛想笑いをしていた人間が、こちらの地位や財産がなくなったとたん、見向きもしなくなり、下手をすると馬鹿にしたり、見下したりする。「相手」によって態度を変えるのではなく「財産や地位の上下」で態度を変えているのだ。人の境遇はころころと変わるもの。人の世で財産や地位ほど移ろいやすいものはない。相手の状況によって態度を豹変するような人を信用できないのは当然だろう。

「条件つき友情」を示す「信用できない人」は、なぜ財産や地位を、他人を評価するときの基準にするのか? この心理を説明する鍵が、スタンフォード大学の心理学者キャロル・ドゥエックの著書『「やればできる!」の研究』(草思社)にあると筆者は考えている。

ドゥエックの考えを要約すれば、以下のようになる。人間の基本的資質(知能や気質など)は生まれつきのもので、生涯変わらないという心構えを「こちこちマインドセット」と呼ぶ。反対に、努力次第でかなり変わると信じている心構えを「しなやかなマインドセット」と呼ぶ。「こちこちマインドセット」をもった人は、知能の低さや、無能さは生涯変わらないマイナスのレッテルだと考えているので、自分を飾りたてて知能の高さや能力があることを他人に示そうとする。しかも、知能や能力は生まれつきのものだと信じているので真面目に努力をしない。それに対して「しなやかなマインドセット」をもっている人は、「できない」とか「知らない」ことは、努力次第で改善できると信じているので、自分を飾りたてる必要性を感じない。自分の足りないところは努力して改善しようとするので、どんどん成長する傾向がある。

相手によって態度を変える人は「こちこちマインドセット」をもった人である。自分の内面の基本資質は変わらないと信じているので、自分の外側を財産や地位で飾ろうとする。しかし真剣に努力をしないので自力では獲得できない。そのために財産や地位のある人の身近にいることを強調し、その後光をバックに自分を飾りたて、あわよくば財産や地位を盗み取ろうとする。

有能な秘書を取材したとき、信用できない人の特徴として、「企業トップや有力な人との親密な関係を強調する。たとえば『おたくの社長とは古い付き合いでね』など」という特徴があげられたのも、「こちこちマインドセット」のもち主の心理特性と合致する。
(以下略)


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