運が欲しい

心の貧しさが運を下げる。もしもこんな方程式があったとしたなら。
知恵と勘を磨きながら、心の動きを探求。

家電メーカーを超えた、その先にあるもの

2016年01月06日 09時10分00秒 | 日記

電力自由化など色んな事が変わる、始まる今年
大手のメーカーも競う事から協力への動きもあるし、これからどんな世の流れになるのかな?と思いつつテレビを見て居ると、バルミューダ代表 寺尾玄氏のインタビューがあり、凄い気付きだなと感動しバルミューダについて他に記事が無いかと検索

以下の記事で「家電メーカーを超えた、その先にあるもの」これからはこの流れか!?と

力を頼ってつぶし合ったり、人を動かしたり、マーケティングなどに頼るのではなく、これからは各人が経験した事の中から生み出されるシンプルな感性が軸になるのかな

ITマンも「大手メーカーの社員に憧れた時代からあのメーカーが事業縮小へ。本当に時代の流れが速いと感じる」と

このバルミューダ社の技術系にも転職組が多いとか

バルミューダの大ヒットトースターは「家電ではない」。社長が語るクリエイティブ哲学とは?
トースターでパンを焼く。たったこれだけのシンプルな行為が、2015年になって進化するとは誰が想像しただろうか。バルミューダという企業が開発した「BALMUDA The Toaster(バルミューダ ザ・トースター)」を使えば、食べ慣れていたはずのトーストが感動するほど美味しく焼けてしまう。一般的なトースターの相場よりもはるかに高い価格でありながら、発売以降品切れが続き、予約注文も止まらないのだという。
(中略)
バルミューダ代表 寺尾玄氏

「良い体験を提供すること」、それが寺尾氏をはじめバルミューダが追求している理念だ。GreenFanとBALMUDA The Toasterのヒットを通じて、自分たちが提供すべきものは「体験」だと気付いたそうだ。寺尾氏によれば、「良い体験」とは、身体の五感を通じて、ある種の良さを感じることだという。

マーケティングから、本当に欲しい製品は生まれない
自分の体験を信じたからこそ、革新的なヒット製品は生まれた。自分を信じる姿勢は、クリエイターとしての寺尾氏の強みである。しかし、世の中には、自分自身のことを信じられない人もいるのではないだろうか。

「逆に、なぜ自分を信じられないのかと聞きたいですね。自分以外に信じられるインプットはない。人間は他の人にはなれない。おそらく、自分が信じられないから、世の中のメーカーはマーケティング調査に頼ってしまうのではないでしょうか」

メーカーが何らかのプロダクトを開発する際、市場調査などを実施するのが一般的だ。しかしバルミューダは、こうしたマーケティングを一切行わないのだという。それがバルミューダの開発スタイルだ。

「市場調査はやっても無駄です。人間って、何が欲しいと聞かれても答えられないもの。だから調査で答えは出ません。そこで、人が本当に欲しいものを実現するのがクリエイティブの仕事です。究極のチーズトーストが食べたいですか、と聞かれたら、みんな興味を持ちますよね。単純に私自身も、世界一のトーストが食べたいと思った。その渇望をテクノロジーで実現しただけ。マーケティング調査の入ってくる隙なんてありません」
(中略)
家電メーカーを超えた、その先にあるもの

BALMUDA The Toasterを通じて、モノではなく体験を提供する会社へと進化したバルミューダ。製品ラインナップからは家電メーカーと捉えられがちだが、寺尾氏によればそうではない。

「モノよりも体験の方が大切。これまでは家電を作っているつもりだったんですが、どうやら違ったらしい、と気付きました。道具の先にある体験を提供しているわけですから。ですから、これからは何でもありですね。クリエイティブって、可能性そのものを指している言葉なんですよ。何でもできるという、可能性。バルミューダはこれから、クリエイティブとテクノロジーで、社会の役に立つ会社を目指しますよ」
(取材・文:玉田光史郎)

■プロフィール
寺尾 玄(てらお・げん)
1973年生まれ。17歳の時、高校を中退。スペイン、イタリア、モロッコなど、地中海沿いを放浪の旅をする。帰国後、音楽活動を開始。大手レーベルとの契約、またその破棄などの経験を経て、バンド活動に専念。2001年、バンド解散後、もの作りの道を志す。独学と工場への飛び込みにより、設計、製造を習得。2003年、有限会社バルミューダデザイン設立(2011年4月、バルミューダ株式会社へ社名変更)。同社代表取締役。


 


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