ループ化1か月の札幌市電、予想超す乗客数に
18:16 読売新聞
札幌市の路面電車(市電)の環状(ループ)化運行が始まってから20日で1か月が過ぎた。
市交通局のまとめによると、1日当たりの乗客数は先月20日〜1月19日までの平日で前年度同期比2567人増の3万576人、年末年始を含む土日祝日は同2498人増の2万18人と好調で、市の予想を大幅に上回ったという。
市は当初、市電の西4丁目―すすきの停留場の区間がループ化運行で結ばれることで利便性が向上し、1日当たりの乗客数は600人増え、年間3000万円の増収につながると見込んでいた。
予想を超える好調の理由について市交通局の担当者は、「ループ化で観光客に加え、沿線住民の利用者が増えている」と分析した。
一方、市は、繁華街の歩道付近を通るループ化の区間では依然として、線路内でタクシー客が乗降したり、電車と歩行者が接触しそうになる事例が見られることから、開業後1か月程度としていた沿線の警備員配置を3月末まで継続し、周知を続けることを決めた。
病院に行った帰りにループ化された部分を見て来ました。
なぜ警備員が居るのだろうと思いつつ帰宅。
上記の記事を読んでなるほど!と。
道路交通法を見ると「原則、軌道敷内を自動車は通行出来ない」と、第二一条にありました。
理由は、「路面電車は一般の自動車よりも停止距離が長く急停止するのが難しい。また、車が通行することでレールが痛むなど」から。