これではワル知恵を通り越し犯罪だな。
年金記録改ざん「所長の指示」 社保事務所元課長が証言(朝日新聞) - goo ニュース
この日開かれた民主党の会合で証言したのは、滋賀県の社会保険事務所で、保険料徴収などを担当していた尾崎(崎は山へんに竒)孝雄さん(55)。保険料は、標準報酬月額にもとづいて算定され、年金支給額の計算の基礎となる。保険料を滞納した会社の社員の標準報酬月額を下げることで、徴収すべき保険料が減って収納率アップにつながる。
尾(崎は山へんに竒)さんによると、記録が電算化された80年代から、標準報酬月額を最低ラインまで下げる改ざんが目立ち始めた。社保事務所長が率先して徴収課長に指示し、県内の担当者を集めた収納対策会議でも指示があったという。
尾(崎は山へんに竒)さん自身も徴収担当課長だった00年ごろ、実際には存続している会社を社会保険から脱退させる手続きを複数回した。保険の加入・脱退の審査を担当する課長当時は、徴収担当課長に「標準報酬を落としたから処理してくれ」と7、8回頼まれた。
当時の不正防止マニュアルは、標準報酬をさかのぼって訂正する場合は賃金台帳や理由の確認を求めていたが、必要な添付書類はなく、届け出の備考欄に「降給のため」と記されているだけだった。
ここまで表面化して暴かれると、この組織はすでに死んでいる状態だな。
ちなみに私はなぜか年金手帳を2冊持っている。
これだけでも何となく厄介な事になりそう。