コンビニエンスストアがインターネット事業を強化している。ローソンはネット通販大手のアマゾンジャパンで注文した書籍の受け取りサービスを開始。セブン-イレブン・ジャパンは希少な地酒などを扱うショッピングサイトを立ち上げた。
(中略)
コンビニチェーン11社の既存店売上高は平成19年まで8年連続の前年割れ。最近は株安や原料高などで消費環境も悪化している。
一方、総務省の情報通信白書では、商品購入の際にパソコンや携帯電話のウェブサイトを利用する割合(19年)は「旅行・チケット」が53・4%、「書籍・雑誌」が17・6%で増加傾向だ。野村総合研究所によると、ネット通販などの市場規模(物販)は19年度が約5兆円、22年度は約8兆円を超えるとみられる。
コンビニ最大手のセブン-イレブンは7月8日から、既存のショッピングサイトなどを一本化し、「セブン-イレブン ネット」としてリニューアル。希少性の高い「森伊蔵」など、酒類を充実させた。
通常店舗で扱う商品は2000~3000品目。同社は「ネットを使うことで品ぞろえを拡大できる。1万2000店の店舗網も強み」という。売り上げは店舗に入るため、オーナーの利益にもなる。 (以下略)
今日はじめて「セブン-イレブン ネット」に行って来ましたが、モバイルも充実していて、これは利用してしまうかも。
オイラの場合まずは希少性の高い「森伊蔵」だろうな。