梅雨の晴れ間に
心配ごとがあって、何をしていても頭から離れない。
ただ、体を動かし、忙しくしていることで、紛らわせた。
段戸湖から寧比曾岳に登る。
平坦な山道が続く。
先き行く夫の後ろを、寡黙に歩く。
往復4時間強。
頂上には登山者が数人、梅雨時の雲が広がり、風景を隠している。
心配ごとがあって、何をしていても頭から離れない。
ただ、体を動かし、忙しくしていることで、紛らわせた。
段戸湖から寧比曾岳に登る。
平坦な山道が続く。
先き行く夫の後ろを、寡黙に歩く。
往復4時間強。
頂上には登山者が数人、梅雨時の雲が広がり、風景を隠している。