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英語でもよめる ぼちぼちいこか(What can a Hippopotamus be?)

2012年04月20日 | ★YL0(絵本・児童書)
英語でもよめる ぼちぼちいこか

情報
作者:Mike Thaler
絵:Robert Grossman
ジャンル:動物
種類:ハードカバー、絵本、和書
YL:0.5
ページ数:32ページ
語数:約83語

お気に入り度:☆☆☆☆
ロバート・グロスマン,いまえ よしとも
偕成社

ストーリー
何の仕事に就こうか・・・いろいろと試してみるカバくんですが・・・

感想
最初は英語併記のじゃなくて日本語版で読んだんです。笑ったね。娘もかなりウケてました。
翻訳ものっぽいけど、なぜ関西弁?と読む前は思ったんですけど、読んで納得!関西弁(正確には大阪弁のようです)だからこそ、この面白さが出るのね。とぼけたイラストともマッチしていて違和感なし。
・・・で、原書の英語はどうなってるのか気になって調べたら、「英語でもよめる ぼちぼちいこか」が図書館にあるっていうんで借りてきた次第です。英語だと実にシンプル。最初のほうと最後のほうだけは文章ですが、中盤はひたすら職業名とNoのみ。
英語だとどちらかというとイラストメインで楽しむタイプかも。職業名を覚えるのにもよさそうですね。

ふなのりは、どうやろか。
Can a hippopotamus be a sailor?

どうも こうも あらへん。
No.

とか、

バレリーナは、はなのよう―
A ballet dancer?

はなしにも ならへんわ。
No.

という感じ。日本語版は言葉が掛けてあって、No.の訳しかたが凝っていて笑えます。タイトルの「ぼちぼちいこか」という言葉は最後のページ。英語ではどうなっているかは・・・・・・・
本を見てね!絶妙な日本語訳が光る一冊です。
あれかこれか悩んでいる方、失敗ばかりの方、頑張っちゃっている方におおススメ。ぼちぼちいこか~ということや。

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