英語でもよめる ぼちぼちいこか | ||
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偕成社 |
ストーリー
何の仕事に就こうか・・・いろいろと試してみるカバくんですが・・・
感想
最初は英語併記のじゃなくて日本語版で読んだんです。笑ったね。娘もかなりウケてました。
翻訳ものっぽいけど、なぜ関西弁?と読む前は思ったんですけど、読んで納得!関西弁(正確には大阪弁のようです)だからこそ、この面白さが出るのね。とぼけたイラストともマッチしていて違和感なし。
・・・で、原書の英語はどうなってるのか気になって調べたら、「英語でもよめる ぼちぼちいこか」が図書館にあるっていうんで借りてきた次第です。英語だと実にシンプル。最初のほうと最後のほうだけは文章ですが、中盤はひたすら職業名とNoのみ。
英語だとどちらかというとイラストメインで楽しむタイプかも。職業名を覚えるのにもよさそうですね。
ふなのりは、どうやろか。
Can a hippopotamus be a sailor?
どうも こうも あらへん。
No.
とか、
バレリーナは、はなのよう―
A ballet dancer?
はなしにも ならへんわ。
No.
という感じ。日本語版は言葉が掛けてあって、No.の訳しかたが凝っていて笑えます。タイトルの「ぼちぼちいこか」という言葉は最後のページ。英語ではどうなっているかは・・・・・・・
本を見てね!絶妙な日本語訳が光る一冊です。
あれかこれか悩んでいる方、失敗ばかりの方、頑張っちゃっている方におおススメ。ぼちぼちいこか~ということや。
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