Excalibur

Excalibur(Express Publishing)

情報
作者: Jenny Dooley
ジャンル：古典、伝説
種類：ペーパーバック、GR
YL:２．８
ページ数：43ページ
語数：６０００語
ISBN：9781842168509
おすすめ度：

ストーリー
Englandがまだばらばらで戦争が繰り返されていた時代。魔術師Merlinから無敵の剣Excaliburの存在を聞いたUrther王は、自分の子供を引き渡すことを条件にExcaliburを手に入れる。

数年後、Urtherに息子（Arther）が誕生すると、Merlinは約束通り、子供を連れ去っていった。後悔したUrtherは後を追って息子を探し回るが、見つけられず、森の中で強盗に襲われてしまう。力尽きる前、Utherは岩にExcaliburを突き刺し、息子をMerlinに託すのであった。

それから何年もたち、Excaliburを引きぬいたものが次のEnglandの王になれると聞きつけた力自慢の男たちが、剣を抜こうとするが、誰も抜くことができたものはいなかった。そんな中、いとも簡単に剣を引き抜いた男がいた。knightの使用人として働いていたUrtherの息子Artherであった。

感想
アーサー王伝説です。アーサー王伝説を読んでみようと思ったのはMagic Tree House のReserch Guide,『Knight and Castle』に４ページほど簡単な
説明が載っていたから。King Aurtherをはじめ、Morgan le Fay,MerlinMagic Tree Houseシリーズでもおなじみ。伝説を知らないからといって、MTHを読むにあたって特に差し障りがあるとは思いませんが、ちょっと気になったので読んでみました。
ここではArtherの父、UrtherがExcaliburを手に入れるところから始まります。
Morganはかなりの悪役として描かれています。MTHのMorganとは正反対のキャラ。特にAurtherの異父妹という記述はなく、魔法を使って何やら悪だくみを・・・恐ろしい。

もう少し状況の説明がほしいところもありましたが、
ストーリーも面白く、迫力のあるイラストもGoodです。

使えそうな表現
Excalibur is the most powerful sword in the world.