The Worst Witch
情報
作者: Jill Murphy
ジャンル:ファンタジー
種類:ペーパーバック、児童書
YL:4.5
ページ数:107ページ
語数:9120語
ISBN:9780141314501
おすすめ度:
ストーリー
Mildred Hubbleは厳格な魔女学校Miss Cackle's Academy for Witchの一年生。親友のMaud、と猫のTabbyとなんとか楽しくやっているが、失敗や校則違反ばかりで、おちこぼれ。校長のMiss Cackleや先生のMiss Hardbroomにいつも注意されてばかりいた。
そんなMildredを意地悪優等生のEthelはからかってバカにする。腹を立てたMildredはEthelをカエルにしてしまうつもりが、なんとブタに・・・
感想
一文は長いのですが、以外と読みやすくコミカルで面白いです。ドジで失敗ばかりのMildredですが、なぜか憎めないキャラクター。
今後どうなるのかなー?と楽しみになってきます。シリーズ5作読んでみたいです。
使えそうな表現
I might have known Ethel wouldn't
lend me her broomstick out of kindness.
このout of の使い方は難しい気がする。
out of~といえば、中から外へ出ていくイメージが強いですが、上のout of は原因や動機を表すout of で結構いろんなところでお目にかかる使い方だということが分かってきました。注意してると意外と出会いますよねぇ。
本では思いつかないけど、簡単に思いつく所で言うと、映画『トワイライト ニュームーン』で、
イタリアでエドワードがベラに言ったセリフ。
I never acted out of guilt.
ベラがイタリアに出発する前にもout of guiltという言葉を使っていました。
ちなみに、このThe Worst Witchシリーズ現在では#6まで出ているようです。
(2011/1/10現在)