伊方原発１号機で冷却用海水漏れる！

＜伊方原発　ウィキペディアより＞

伊方原発１号機で冷却用海水漏れる！

日本で唯一の内海にある伊方原発で冷却水が

漏れ出したとのことです。

以下、日本経済新聞より

 

愛媛県と四国電力は15日、定期検査中の伊方原子力発電所

１号機（愛媛県伊方町）で、タービン建屋地下１階の配管から

冷却用の海水約９万４千リットルが漏れたと発表した。

放射性物質は含まれておらず、外部への影響はないという。

愛媛県などによると、海水は原子炉を運転する際に使う

ポンプやモーターなどを冷やすためのもの。

配管に問題がないかを確認する目的で海水を流していたところ、

点検のため一部を取り外していた別の配管に流れてしまい漏れた。

四国電力は海水の流れを調節する電動弁の不具合が原因と

みている。海水は約３時間後に全て回収したという。

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上 

漏れでた海水には放射性物質は含まれていないとの

ことですが、本当に原発の安全性には？がつきますね。

瀬戸内海で放射性物質が漏れ出せば、魚業は壊滅

するでしょうし、瀬戸内海に面する都市の健康被害は

底知れなく広がると思います。

以前の原発に関する記事はこちら

政府はこのような状態にもかかわらず、核保有国に原発を

輸出する日印原子力協定を締結しました。

輸出した原発で事故が起こったらどうするのでしょうか？

また、輸出する原発で発生するプルトニウムでインドは原爆を

作ることができるのです。

そんなものを輸出していいのでしょうか？

原発の輸出をしたい大企業からの圧力なのでしょうが、

唯一の被爆国がやることではないと思います。

「経済最優先で何でもあり」の政府のやり方には

ノーと言わなければいけませんね。

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