昨日(6月29日・土曜日),大阪弁護士会館において,第3回の福島原発事故損害賠償請求訴訟説明会を行いました。20世帯ほどの被害者が来られました。
まず最初に,関西弁護団の事務局長である白倉典武弁護士から,全般的な説明があり,その後,3つのグループに分かれて,意見交換会を行いました。
私が参加したグループは,ほとんど方が,いわゆる区域外避難(私は,「自主避難」という言葉は絶対に使いません。なぜなら,自主避難という言葉には,避難する必要もないのに自分の判断で勝手に避難したというニュアンスが含まれているからです。)された被害者でした。そして,その方々は皆さん,訴訟に踏みきるか否か迷っておられると言うのです。
そこで,私は,あなた方が進むべき道は訴訟しかないのです,今回の事故について,国や東京電力を許せる人以外は,訴訟してくださいと言いました。
さらに,この訴訟[被害者1人あたり,1500万円+150万円(弁護士費用)の損害賠償請求],私が,個人的に訴訟委任を受けると,弁護士費用(着手金)96万750円(消費税込み)がかかるところ,弁護団事件としてなら,1世帯1万円で訴訟をはじめることができます,と言いました。
いずれにしても,誰が国と東京電力とを最初に訴えないといけないので,今回の斬り込み隊(第1次訴訟原告団)に,是非,加わっていただきたいです。私もとことんサポートします。
まず最初に,関西弁護団の事務局長である白倉典武弁護士から,全般的な説明があり,その後,3つのグループに分かれて,意見交換会を行いました。
私が参加したグループは,ほとんど方が,いわゆる区域外避難(私は,「自主避難」という言葉は絶対に使いません。なぜなら,自主避難という言葉には,避難する必要もないのに自分の判断で勝手に避難したというニュアンスが含まれているからです。)された被害者でした。そして,その方々は皆さん,訴訟に踏みきるか否か迷っておられると言うのです。
そこで,私は,あなた方が進むべき道は訴訟しかないのです,今回の事故について,国や東京電力を許せる人以外は,訴訟してくださいと言いました。
さらに,この訴訟[被害者1人あたり,1500万円+150万円(弁護士費用)の損害賠償請求],私が,個人的に訴訟委任を受けると,弁護士費用(着手金)96万750円(消費税込み)がかかるところ,弁護団事件としてなら,1世帯1万円で訴訟をはじめることができます,と言いました。
いずれにしても,誰が国と東京電力とを最初に訴えないといけないので,今回の斬り込み隊(第1次訴訟原告団)に,是非,加わっていただきたいです。私もとことんサポートします。