ヘコまされた被害者&その家族を盛り上げる委員会弁護士の日記

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WEB研修会 災害対策連続講座(第9回) コロナ禍における災害の知恵—国境を越える志—

2021年01月30日 11時12分01秒 | 相続

 本日は,私が所属する災害復興支援委員会(大阪弁護士会)関係の研修会に参加します。名付けて, コロナ禍における災害の知恵—国境を越える志—です。

 具体的な研修の内容は,CODE 海外災害援助市民センター事務局長の吉椿雅道さんから,武漢やインドネシアなどの海外の市民やNGO とつながり新型コロナ対応にあたった経験から,新型コロナ禍で浮き彫りになった,被害の背景にある貧困や差別など様々な問題についての話しを伺います。
 そのうえで、災害復興支援の分野における我々の業界の第一人者である津久井進弁護士から,「コロナ禍を災害として捉えるべき理由」「具体的な災害知対応」「差別に対する法的対応」について,話しを伺います。

 楽しみです。

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第22回犯罪被害者支援全国経験交流集会in奈良

2021年01月29日 06時54分58秒 | 相続

 今日は,待ちに待った第22回犯罪被害者支援全国経験交流集会が奈良市でリアル開催されます。

 この集会,9月11日に開催されるはずが,新型コロナウイルス災害のために,今日に延期されたのです。

 ところが,新型コロナウイルス災害の状況は4か月前より悪化しており,大阪府には緊急事態宣言が出されているので,奈良に向かう私の足はものすごく重いです。

チラシはこちらです。

 

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被告人質問

2021年01月28日 11時38分22秒 | 相続

 今日は,ある有名な被告人に対する質問(これを「被告人質問」と言います。)が行われます。私は,いつものように被害者の代理人です。

 この被告人質問,普通は弁護側の立証として行われます。

 今日の被告人は事件を否認していますので,どんな弁解をするか,しっかり聴いてきます。

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地下で世界最大LED画面 メトロ梅田駅、ギネスに

2021年01月25日 15時19分22秒 | 相続

 1年チョッと前にできた,地下の世界最大のLED画面です。新しい,大阪の名所となっています。

地下で世界最大LED画面 メトロ梅田駅、ギネスに

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成澤壽信さんのこと

2021年01月23日 11時42分08秒 | 相続

 一昨日,『組織罰を実現する会』の会議に,現代人文社の創業者である成澤壽信さんに参加していただきました。

 というのも,『組織罰を実現する会』が組織罰に関するブックレットを現代人文社から出版する(4月中旬の予定)ので,その打ち合わせをしたからなのです。

 その時は,成澤さんのことをほとんど知らなかったのですが,その後,調べてみると,我々の業界の人間なら誰でも知っている雑誌『法学セミナー』の編集長をされた後,以下のご本人の答えのように,刑事弁護の専門誌をつくろうと独立して,現代人文社を創立されたそうです。

Q.どうして独立されたのですか?

成澤さんのA.冤罪との出会いが大きかったですね。80年代はじめには、免田事件など死刑四事件がすべて再審で無罪になったんです。そこで、冤罪の原因と責任がどこにあるのかに興味をもち、いろいろ調べました。その成果は『法学セミナー 増刊日本の冤罪』(一九八三年刊)として出版しました。そこでわかったことは、もちろん誤ったのは裁判官ですし、誤った起訴をしたのは検察官でそれぞれに責任があります。しかし、弁護人(弁護士)にも問題があった。個々の弁護活動が不十分であったということもありますが、問題は、捜査段階で弁護人がついていなかったため、被疑者が弁護人の援助を十分受けることなく有罪になったケースが多かったということです。日本の刑事裁判は、捜査段階でほとんど勝負がついてしまう現状があります。独立する前あたりから、これを何とかしないといけないと、日弁連を中心に被疑者国選弁護人制度を導入しようと、「当番弁護士制度」を立ち上げて活発な運動を展開していました。ちょうどそのころ、刑事弁護に関する的確な情報を発信するメディアはなかったので、刑事弁護の専門誌をつくろうと決めました。わりと悩まないで独立しました。

 現代人文社,初めて刑事弁護人となった弁護士に向けた『刑事弁護ビギナーズ』を出版しているのですが,私は,成澤さんに,『犯罪被害者支援ビギナーズ』の出版をお願いしたいです。

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Invitation to Register in Indico for Participation in the 14th UN Crime Congress

2021年01月20日 06時03分12秒 | 相続

 3月に開催される京都コングレスの招待状が来ました。

 と思ったら,「会議に参加するには、直接またはオンラインで参加するすべての参加者は、 2021年1月20日から2月18日までの登録期間内にINDICOに登録する必要があります。」(PCによる日本語訳)とのことです。

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インターネット相談から面談相談へ

2021年01月17日 13時19分30秒 | 相続

 先日の大阪弁護士会が行っているインターネット法律相談の相談者から,面談相談の申し込みがあり,面談することになりました。

 この相談者の事件を受けるかはまだわかりませんが,とにかく,話をじっくり聴いてみます。

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インターネット相談になじまない相談

2021年01月15日 07時02分15秒 | 相続

 昨日も1件,大阪弁護士会が行っているインターネット法律相談を担当しました。

 インターネット相談と言っても,回答する弁護士が相談者に事件の背景事情等を質問することはできないので,事件の全体像は不明なことが多いのです。

 そうなると,微妙な判断を含んだアドバイスはできず,弁護士は,相談者に,いつかの選択肢を提示するだけに終わることが多いのです。これでは,自分では決めることができない人にとっては,「お客様満足度」は低いままなのです。

 

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大阪医療問題研究会の初回法律相談は有料

2021年01月12日 08時44分18秒 | 相続

 私も所属する大阪医療問題研究会が行っている医療事故の被害者からの法律相談,この数年間は,初回1時間程度の相談を無料で受けていたのですが,それを昨年末に,有料に戻しました。

 初回無料相談を始めたところ,相談件数は激増したのですが,そのほとんどが真摯なモノとは言えなかったことが,その理由です。

 私は,医療事故法律相談に限っては,初回は無料で実施するべきだと思います。なぜなら,初回の医療事故法律相談は,他の法律相談と違って多くの場合,弁護士は有益なアドバイスをすることが難しく,今後予想される展開等を説明することしかできないからです。

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「自分に全財産を相続させる」との遺言書を親に作らせる人たち

2021年01月11日 15時17分32秒 | 相続

 兄弟姉妹がいて,年老いた親がいる場合に,子の一人が親を説得して,自分に遺産を全部相続させるとの遺言書を作らせることが多いです。

 そして,親の全財産(遺産)を一人で相続する子以外の兄弟姉妹はそのことを知らないで,相続が発生して,つまり,親が亡くなってから,そのことを知る場合がほとんどなのです。

 私が,もし,その子から事前に相談を受ければ,そのようなことはヤメておきましょう,とアドバイスします。なぜなら,そのようなことをすると,兄弟姉妹との関係はソレで終わってしまう,貴方(=その子)が亡くなるときにきっと後悔するに違いないからです。

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