昨夜の「映像’17」の後半を見ました。
福島県伊達市から札幌市に避難している宍戸さんのお話が印象に残りました。
国は,除染するから福島県に帰りましょうと言いますが,除染しても低線量被曝は続いており,帰るに帰れないのです。そのことを避難者が大きな声で言うと,福島県に残された家族,親類に害が及ぶので,大きな声が出せないです。
日本国民の一部が難民と化しているのに,それを覆い隠しているのが,今の政府なのです。
福島県伊達市から札幌市に避難している宍戸さんのお話が印象に残りました。
国は,除染するから福島県に帰りましょうと言いますが,除染しても低線量被曝は続いており,帰るに帰れないのです。そのことを避難者が大きな声で言うと,福島県に残された家族,親類に害が及ぶので,大きな声が出せないです。
日本国民の一部が難民と化しているのに,それを覆い隠しているのが,今の政府なのです。
昨日は,JR塚口駅前で,組織罰署名活動を行ってきました。
場所の選択を誤ったようで,通行人がホントに少なく,手ごたえはゼロでした。
次回は,3月11日(土)午後2時からJR大阪駅前で行います。
私は,「個人の行為」には還元されえない「組織・法人・団体(例えば,会社)の行為」が観念されるのに,「個人の行為」は処罰され,他方,「組織の行為」は処罰されないのは,どう考えてもおかしいと思うので,組織罰を創設するための活動を続けていきます。
場所の選択を誤ったようで,通行人がホントに少なく,手ごたえはゼロでした。
次回は,3月11日(土)午後2時からJR大阪駅前で行います。
私は,「個人の行為」には還元されえない「組織・法人・団体(例えば,会社)の行為」が観念されるのに,「個人の行為」は処罰され,他方,「組織の行為」は処罰されないのは,どう考えてもおかしいと思うので,組織罰を創設するための活動を続けていきます。
下剋上受験というTVドラマを初めて観ました。
有名中学に進学すれば,バラ色の人生が待っているという想いがこのドラマ(その原作の作者)にあるとすれば,その人にバラ色の人生は絶対に来ないと思います。
ただ,目標に向かって努力することはよいことで,それこそがバラ色の人生の第一歩だと思います。
有名中学に進学すれば,バラ色の人生が待っているという想いがこのドラマ(その原作の作者)にあるとすれば,その人にバラ色の人生は絶対に来ないと思います。
ただ,目標に向かって努力することはよいことで,それこそがバラ色の人生の第一歩だと思います。
東京新聞によると,学校の部活中に,熱中症などで子どもを亡くした遺族ら7人が任意団体「エンジェルズアーチ」を立ち上げた。専門家らの意見を聞きながら,講演会などを通じて再発防止策を発信していくそうです。
同団体は,1999年に中1のラグビー部員だった宮脇健斗さんを亡くした父親の勝哉さんらが設立したのです。健斗さんは体調不良を訴えていたが,当時の顧問に「甘えるな。俺には演技は通用せん」などと言われて練習を続けさせられ,熱中症で亡くなった。同様の事故が全国各地で繰り返されているため,遺族らで熱中症予防の具体策を提言していくことになったのです。
宮脇さんの事件は,避けることができなかった事故ではありません。他の遺族の事件もそうです。その意味で,熱中症の予防に注目していると,この団体の意義を見失うおそれがあります。
同団体は,1999年に中1のラグビー部員だった宮脇健斗さんを亡くした父親の勝哉さんらが設立したのです。健斗さんは体調不良を訴えていたが,当時の顧問に「甘えるな。俺には演技は通用せん」などと言われて練習を続けさせられ,熱中症で亡くなった。同様の事故が全国各地で繰り返されているため,遺族らで熱中症予防の具体策を提言していくことになったのです。
宮脇さんの事件は,避けることができなかった事故ではありません。他の遺族の事件もそうです。その意味で,熱中症の予防に注目していると,この団体の意義を見失うおそれがあります。
「いじめていない」担任教諭が否定 愛知・中3自殺
この事案,いじめ防止対策推進法に言う「いじめ」のケースでないことは確かです。なぜなら,法が言う「いじめ」は,児童生徒に対して、当該児童生徒が在籍する学校に在籍している等当該児童生徒と一定の人的関係にある他の児童生徒が行うものだからです。
もちろん,指導でもありません。また学校教育法上の懲戒でもないのです。
結局,この担任教諭の行為は有利な情状は何もない,悪質極まりないものなのです。
この事案,いじめ防止対策推進法に言う「いじめ」のケースでないことは確かです。なぜなら,法が言う「いじめ」は,児童生徒に対して、当該児童生徒が在籍する学校に在籍している等当該児童生徒と一定の人的関係にある他の児童生徒が行うものだからです。
もちろん,指導でもありません。また学校教育法上の懲戒でもないのです。
結局,この担任教諭の行為は有利な情状は何もない,悪質極まりないものなのです。
昨日は,「学校事故・事件を語る会」の集会(第80回)に参加したところ,冒頭の各自の自己紹介のところから泣いておられる女性が来られていました。
その女性の子が昨年秋にいじめによって自殺したそうです。今,調査委員会が立ち上がっているそうです。
ホントによくこの集会にたどり着いたなと感動するともに,この人は氷山の一角なのだと実感しました。
いずれにしても,語る会とつながったからには,私も応援していきたいです。
その女性の子が昨年秋にいじめによって自殺したそうです。今,調査委員会が立ち上がっているそうです。
ホントによくこの集会にたどり着いたなと感動するともに,この人は氷山の一角なのだと実感しました。
いずれにしても,語る会とつながったからには,私も応援していきたいです。
下野新聞によると,宇都宮市内のマッサージ店で2015年、女性の胸を触るなどわいせつな行為をしたとして、2件の準強制わいせつ罪に問われた同市、元オイルマッサージ業男性(45)に対し、宇都宮地方裁判所(柴田雅司(しばたまさし)裁判官)がいずれも無罪判決を言い渡していたことが2月10日、分かったそうです。判決は昨年12月14日付です,検察側は控訴しているそうです。
起訴状などによると、男性は15年1月,自ら経営する同市内の店で、オイルマッサージを装い、女性=当時(26)=の胸を触り、同7月、女性=当時(21)=の下半身や胸を触るなどした、とされていた。男性は逮捕時から「わいせつ行為ではない」と否認していた。
柴田裁判官は、一部の信用性については「相当に問題がある」と判断。「胸や下半身に触れた行為、またはその可能性は認められるが、いずれもオイルマッサージの範疇(はんちゅう)からかけ離れたものとは認めがたい」と準強制わいせつ行為の故意を否定した。
この事件も,検事が苦労して起訴したのに,裁判官が被告人目線で無罪判決を下したようです。こういう判決が出てしまうと,被害者は男女の性別を問わず,ますます被害届を出しにくなってしまうのです。東京高等裁判所におかれては正しい判断をして欲しいです。
起訴状などによると、男性は15年1月,自ら経営する同市内の店で、オイルマッサージを装い、女性=当時(26)=の胸を触り、同7月、女性=当時(21)=の下半身や胸を触るなどした、とされていた。男性は逮捕時から「わいせつ行為ではない」と否認していた。
柴田裁判官は、一部の信用性については「相当に問題がある」と判断。「胸や下半身に触れた行為、またはその可能性は認められるが、いずれもオイルマッサージの範疇(はんちゅう)からかけ離れたものとは認めがたい」と準強制わいせつ行為の故意を否定した。
この事件も,検事が苦労して起訴したのに,裁判官が被告人目線で無罪判決を下したようです。こういう判決が出てしまうと,被害者は男女の性別を問わず,ますます被害届を出しにくなってしまうのです。東京高等裁判所におかれては正しい判断をして欲しいです。
①趣旨:人は、親しい人をなくした時、深い悲しみや孤独、絶望などにおそわれ、普段の生活に戻ることが難しくなります。また、他者の言葉に非常に敏感になったり、逆にまったく受け付けなくなったりと様々な影響を受けます。犯罪や交通事故のほか、自死、災害などで親しい人を失くし、悲嘆(=グリーフ)されている人の心に寄り添い、支えたいという人のための講座を開講します。
②日時:平成29年2月9日(木曜)
18時30分~20時40分(18時開場)
③内容
■18時30分~19時30分 グリーフケアって何だろう?-基本的な考え方-坂口幸弘さん 関西学院大学人間福祉学部人間科学科教授
死別によって経験される悲嘆(グリーフ)を抱えた人々への支援は、「グリーフケア」あるいは「ビリーブメントケア」「遺族ケア」などと呼ばれています。「グリーフケア」という言葉をどこかで聞いたことがあって、興味や関心もあるけど、その中身はよく知らないという人も多いかもしれません。そもそも「グリーフケア」は本当に必要なのだろうか?私たちができることは何だろう?ケアの目標はどこにあるのだろう?本講演では、そんな根本的な疑問について皆さんと一緒に考えてみたいと思います。
■19時40分~20時40分 かけがえのない人を亡くすということ-遺族の体験から-坂下裕子さん こども遺族の会「小さないのち」代表
思いもよらない死別に直面し、突然遺族という立場になって、住む世界がすっかり変わりました。限りなく深い悲しみの奥を見ました。知ったのは悲しみだけでなく、心の傷口から染み入る人の優しさもです。感じ方、考え方、ものごとの見え方が、独特だったなあと振り返ります。当日は私自身が経験したグリーフとグリーフケア、そしてこれまでお話を聴かせてくれた数多くのご遺族が教えてくださったそれについて、日常に起こりうる身近な話をしたいと思います。
今夜は,この講座に参加してきます。特に,坂下さんのお話,しっかり聴いてきます。
②日時:平成29年2月9日(木曜)
18時30分~20時40分(18時開場)
③内容
■18時30分~19時30分 グリーフケアって何だろう?-基本的な考え方-坂口幸弘さん 関西学院大学人間福祉学部人間科学科教授
死別によって経験される悲嘆(グリーフ)を抱えた人々への支援は、「グリーフケア」あるいは「ビリーブメントケア」「遺族ケア」などと呼ばれています。「グリーフケア」という言葉をどこかで聞いたことがあって、興味や関心もあるけど、その中身はよく知らないという人も多いかもしれません。そもそも「グリーフケア」は本当に必要なのだろうか?私たちができることは何だろう?ケアの目標はどこにあるのだろう?本講演では、そんな根本的な疑問について皆さんと一緒に考えてみたいと思います。
■19時40分~20時40分 かけがえのない人を亡くすということ-遺族の体験から-坂下裕子さん こども遺族の会「小さないのち」代表
思いもよらない死別に直面し、突然遺族という立場になって、住む世界がすっかり変わりました。限りなく深い悲しみの奥を見ました。知ったのは悲しみだけでなく、心の傷口から染み入る人の優しさもです。感じ方、考え方、ものごとの見え方が、独特だったなあと振り返ります。当日は私自身が経験したグリーフとグリーフケア、そしてこれまでお話を聴かせてくれた数多くのご遺族が教えてくださったそれについて、日常に起こりうる身近な話をしたいと思います。
今夜は,この講座に参加してきます。特に,坂下さんのお話,しっかり聴いてきます。
昨日のNHKあさイチという番組で,「いじめ後遺症」が取り上げられました。
このような後遺症は,いじめだけではなく,性暴力被害などでもあるのですが,「いじめ」の場合は,被害を受ける期間が長く,そのどこかでストップできるのです。
是非,いじめ被害者の周囲の人は,被害者の訴えを聴いて欲しいです。被害者の本当の声・訴えを聴けば,自分ができることに気がついて,行動できるのです。
このような後遺症は,いじめだけではなく,性暴力被害などでもあるのですが,「いじめ」の場合は,被害を受ける期間が長く,そのどこかでストップできるのです。
是非,いじめ被害者の周囲の人は,被害者の訴えを聴いて欲しいです。被害者の本当の声・訴えを聴けば,自分ができることに気がついて,行動できるのです。