ヘコまされた被害者&その家族を盛り上げる委員会弁護士の日記

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最終準備書面は1015頁?

2017年01月31日 22時38分46秒 | 相続
 私も一度,傍聴に行った,千葉地方裁判所で行われてきた福島第一原発事故損害賠償請求訴訟が今日,結審=審理の終了したそうです。
 そして,原告弁護団が提出した最終準備書面が何と1015ページもあったそうです。最終準備書面とは,自分の主張を総まとめ的に書くものですが,1000ページを超えるとは異常です。
 私が属する関西弁護団でもいずれ最終準備書面を大阪地方裁判所に提出することになりますが,できるだけシンプルでわかりやすいものにしたいです。
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検察審査会の審査補助員と指定弁護士の経験者交流会in那覇に参加して

2017年01月31日 07時26分12秒 | 相続

 昨日は,検察審査会の審査補助員と指定弁護士の経験者交流会(午後1時~4時)に参加してきました。交流会は那覇で開催されたのですが,午前と午後4時半からは,どうしても大阪にいないといけなかったので,大阪弁護士会館の会議室でテレビ中継を見ました。
 裁判所のHPは,「検察審査会は,審査会議において,法律上の問題点等について,弁護士である審査補助員から助言を受けることができます。審査補助員の職務は,助言を求められた特定の事件について,(1)法令及びその解釈を説明すること,(2)その事件の事実上及び法律上の問題点を整理すること,(3)その問題点に関する証拠を整理すること,(4)その事件の審査に関して法的観点から必要な助言を行うことです。」としています。
 また,指定弁護士とは,検察審査会による強制起訴制度等によって検察官の職務を行う弁護士を指します。
 私は,審査補助員,指定弁護士の経験はいずれもないのですが,もし選ばれた場合,犯罪被害者(多くの場合,審査申立人)の立場に十分理解しつつ,職務を遂行したいと考えています。
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映画「パッチ・アダムス」を観て

2017年01月26日 22時08分44秒 | 相続
 この映画は本当に,おススメです。 
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武るり子さんのお話~大阪府被害者支援代表者会議

2017年01月24日 06時19分31秒 | 相続
 昨日は,大阪府警本部で,大阪府被害者支援代表者会議に,出席してきました。
 私が,この会議に参加したのは,会議の冒頭に武るり子さんの講演があったからです。
 会議に出席したほとんどの人は武さんのお話を初めて聴いて,犯罪被害者の現実を知ってもらえれば,会議の意義はあったと思います。
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大阪府警警察官集団強姦事件「不起訴不当」議決~不起訴処分は覆せる!

2017年01月21日 12時02分26秒 | 相続
 毎日新聞によると,大阪市内のホテルで2014年、知人女性に性的暴行をしたとして集団強姦(ごうかん)と監禁の疑いで逮捕された大阪府警の元巡査長について、大阪第二検察審査会が不起訴(容疑不十分)とした大阪地方検察庁の不起訴処分は不当であると議決したことが分かったそうです。大阪地方検察庁はは再捜査に乗り出す方針だそうです。
 この事件,元巡査長が主導し、府警の別の警官ら4人と女性に性的暴行をしたなどとして逮捕され,地検は15年10月、「被害者の説明と食い違いがある」として全員を不起訴にしていたのです。
 検察審査会の議決は、女性が手を縛られるなどして逃げられない状況だったと強調し,「元巡査長は反抗を抑圧し、女性の望まない集団暴行を引き起こした」と結論付けたそうです。
 検察審査会は,「不起訴相当」,「不起訴不当」,「起訴相当」の3つの議決のいずれかを出すのですが,今回は,不起訴にするのは不当であると結論を出したのです。
 検察庁による再捜査の結果,速やかに,被疑者が起訴されること希望します。 
   

  
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市民法律相談担当

2017年01月20日 22時00分05秒 | 相続
 今日は,大阪北部のある市役所で市民法律相談を3時間半,担当しました。
 市民法律相談は,ただ相談者からの質問に回答すればよい,また,法的アドバイスをすれば足りる,ものでなく,トラブルに巻き込まれて不安になり疲弊している人を勇気づける役割が期待されていることをあらためて実感しました。
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御嶽山噴火被災提訴事件

2017年01月17日 18時17分40秒 | 相続
御嶽山噴火、5遺族が提訴へ=25日、国と県に賠償請求―長野
 提訴する被災者遺族らは,苦渋の決断をされたのでしょう。
 しかし,この裁判で原告(被災者遺族)が勝つ見込みはほとんどゼロです。
 そのこと,そして,裁判に負けると本当に何も残らないことを弁護士は被災者遺族に十二分に説明して欲しかったです。
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あの日から22年

2017年01月17日 05時59分17秒 | 相続
 今日は,阪神淡路巨大地震から22年目の日です。
 この22年間の間には,3.11もありました。
 歴史は繰り返すのです。
 天災は忘れたころにやってきます。
 国や自治体は防災にもっともっとチカラを注ぐべきです。
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タイムチャージ制の採用

2017年01月15日 19時38分10秒 | 相続
 今回,ある事件で,タイムチャージ制で仕事をすることになりました。
 タイムチャージ制というのは,着手金(仕事を開始する前に依頼者が支払うもので,依頼者の得るべき経済的利益の何パーセントという形で算定されるもの)+報酬金(成功報酬)=報酬という方式ではなく,弁護士が仕事をした時間に1時間当たりの単価をかけて,報酬を算出するものです。
 このタイムチャージ制,仕事をしている時間の管理が煩雑で,ほとんど採用したことがありませんでした。
 今回は,着手金の算定の基になる依頼者の経済的利益がいくらなのかよくわからないため,やむなくタイムチャージ制を採用しました。
 この事件専用のストップウオッチを購入し,時間管理を厳密に行いつつ,仕事をしてみます。
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保護責任者遺棄致死罪で処罰するべき

2017年01月12日 20時09分34秒 | 相続
大量一気飲み、ホスト死亡=店責任者ら2人書類送検―大阪府警
  この事件では,被害者遺族が事件が起きてから約2年後に,大量の飲酒を伴う接客を指示し、泥酔状態で寝ている被害者を放置して死亡させたとして、業務上過失致死罪で2人を刑事告訴したそうです。
 しかし,私にはこの犯人らの行為が,過失犯,とは到底思えません。
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