犯罪被害者支援委員会（日本弁護士連合会）会議

　昨日は，日本弁護士連合会（日弁連　ニチベンレン）犯罪被害者支援委員会の会議に出席してきました。
　それにしても，新幹線だけで片道２時間半も乗って，会議には３時間参加する，チョッと非効率，何とかならないものかと思います。

来年1月19日（土）にナターシャさんが大阪弁護士会館に来ます

ウクライナ美女が 千と千尋～ 主題歌を熱唱 Nataliya Gudziy sings Spirited Away

　

不登校も１つの選択である

　不登校というとマイナスイメージで捉えられがちですが，そんなことはないのです。
　実は，学校教育法も，「義務教育における不登校」を認めているのです。
　いずれにしても，保護者は，児童or生徒の意思を最大限尊重して欲しいです。
※参照条文
　【学校教育法】　第１６条　保護者（子に対して親権を行う者（親権を行う者のないときは、未成年後見人）をいう。以下同じ。）は、次条に定めるところにより、子に９年の普通教育を受けさせる義務を負う。
　第１７条　保護者は、子の満六歳に達した日の翌日以後における最初の学年の初めから、満１２歳に達した日の属する学年の終わりまで、これを小学校、義務教育学校の前期課程又は特別支援学校の小学部に就学させる義務を負う。ただし、子が、満１２歳に達した日の属する学年の終わりまでに小学校の課程、義務教育学校の前期課程又は特別支援学校の小学部の課程を修了しないときは、満１５歳に達した日の属する学年の終わり（それまでの間においてこれらの課程を修了したときは、その修了した日の属する学年の終わり）までとする。
○２　保護者は、子が小学校の課程、義務教育学校の前期課程又は特別支援学校の小学部の課程を修了した日の翌日以後における最初の学年の初めから、満１５歳に達した日の属する学年の終わりまで、これを中学校、義務教育学校の後期課程、中等教育学校の前期課程又は特別支援学校の中学部に就学させる義務を負う。
○３　前２項の義務の履行の督促その他これらの義務の履行に関し必要な事項は、政令で定める。
第１８条　前条第１項又は第２項の規定によつて、保護者が就学させなければならない子（以下それぞれ「学齢児童」又は「学齢生徒」という。）で、病弱、発育不完全その他やむを得ない事由のため、就学困難と認められる者の保護者に対しては、市町村の教育委員会は、文部科学大臣の定めるところにより、同条第１項又は第２項の義務を猶予又は免除することができる。

佐賀県鳥栖市立中学校いじめ事件の裁判

　佐賀新聞が鳥栖いじめ事件の裁判について報道しています。
　鳥栖市の市立中学校で2012年、当時1年の男子生徒がいじめで重度の心的外傷後ストレス障害（PTSD）となり学校に通えなくなったとして、元生徒ら家族4人が市などに損害賠償を求めた訴訟の口頭弁論が14日、佐賀地裁（達野ゆき裁判長）であった。元生徒の母親が証言し、いじめ発覚後も続いている元生徒の心の傷の深さを訴えた，と。　　　 記事によると，被害者の母が法廷で，被害者の様子を「いろいろなものを怖がり、抱きしめた時に私と分からず『やめてください』『ぼくのお母さんだけは助けてください』と土下座していた。学校から離れてもおびえ、時間が薬にはならなかった」と証言したそうです。
　この裁判，引き続き注目していく必要があります。

遅い夏期休暇

　今日から，遅い夏休みに入ります。実は，２泊３日の予定で，北海道を旅する予定だったのですが，北海道胆振東部地震が起きたため，キャンセルしました。
　というわけで，今日と明日は，普通に連休をエンジョイしたいと思います。

福島第一原発事故損害賠償訴訟（大阪地方裁判所）原告団総会

　今日は，大阪地方裁判所で追行している福島第一原発事故損害賠償訴訟の原告（被告を訴えた人）団の総会があり，私も参加してきます。
　　国や超巨大企業等を相手方とする訴訟では，国らは裁判を長引かせて，原告とその代理人弁護士との関係を悪化さて，相互の信頼関係を破壊しようとしてきますので，常日頃から，原告とのコミュニケーションが非常に重要となるのです。

２日連続での大阪弁護士会公認インターネット法律相談担当

　昨日と今日，２日連続で，弁護士会のインターネット法律相談を担当しました。
　面談とは違って，相談者が，弁護士の回答を受けて，すぐに弁護士に質問することができないので，相談者からの質問も予想して，回答するようにしました。

冤罪

塚原光男副会長　今期限りでの退任を明言　千恵子本部長とともに「メディアも一切出ない」
　塚原光男さん，千恵子さんが気の毒です。いずれ真相が明らかになるでしょう。

野村ダム緊急放流事件～訴訟に発展する？

『テレメンタリー2018』の9月9日放送は以下の内容です。
「検証・西日本豪雨[2]　ダムに沈められた町」
山間の町は濁流にのまれた
死者5人を出した愛媛県西予市野村町。甚大な被害の理由は清流・肱川の氾濫だ。町の広範囲を津波のような水が襲った。
被災者の1人は「殺人だ！」と訴える。
氾濫は町の上流にある「野村ダム」の“緊急放流”直後に起きた。町が避難指示を出したわずか1時間後、ダムは避難の状況を確認せず緊急放流を始め、瞬く間に町の広範囲が水没した。
避けることが出来なかった被害なのか？それとも“人災”か？
水没した町で見えたもの…ダムによる治水の限界とは。
ナレーター：奥田民義 制作：愛媛朝日テレビ
　これを見ると，この事件，裁判所で，緊急放流の是非，野村町の町民への避難指示の適否が問われそうです。

天災だからお互い様，ではない！

　今日は，台風２１号災害緊急特別法律相談会＠豊中市すこやかプラザにおいて，相談を担当してきました。
　相談会，広報もあまりできていないはずなので，相談者，来られるのかなと思っていたところ，多数の方が来られて，ビックリでした。
　私がアドバイスして，相談者から，本当に助かりました，と言われて，相談を担当してよかったと思いました。