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農家 民宿 レストラン・あんすろーじ

安心な食べ物 スローライフ 自給自足
を目指す 日本一百性が似合わない二人の
生き生きしすぎてる・・・日常

プチボランティア

2011年03月24日 20時59分19秒 | 東日本大震災
おばんでございます~~~

就職難の東北地方は

日給月給の形や時給月給の形の労働形態も多い。

会社に行かなければ、給料にならない形の労働です。

実質、停電・断水・ガソリン不足などから

自宅待機のままの方々も多くいらっしゃいます。

そんな方々でも月末には家賃を払い。

高価なガソリンを入れなければいけません。

この前のボランティアの若者達もその様な立場の方もいらっしゃいました。

昨日は、ブロック塀の安全の為、撤去作業のボランティアをされていたそうです。

ご苦労様です。

近くを通りましたので・・・

若者なら肉が食べたいだろうと

ビーフシチューをお届けしました。


停電中一度も開けなかった大型冷凍庫

何とか半解凍ぐらいで済みました。

保存してあったのは

牛ならぬ、シカ肉です。



圧力釜で下ごしらえと、柔らかく煮込んで

自前のホールトマトとビーフシチュ―の元を使って作ってみました。

赤ワインが有ればもう少し味に深みが出たのですが。。。



満足の味になりました。


こちらを若者の夕飯に差し入れして来ました。




もう一軒は山奥の80歳以上の老夫婦です。

ガソリンが満杯になりましたので、
豆腐や魚などお使いしてお届けしました。

なぜかこの時期に、ダウン布団のセールスマンが来られていて

一枚のダウン布団のクリーニング打ち替えの値段は8万だそうです。

私達の顔を見て急いで帰って行かれました。。。

「いや~助かった」と老夫婦

元気で暮らしておられる様子に安心して帰ってきました。

私達が出来る小さな小さなボランテァです。

可愛そうな野菜達

2011年03月24日 19時20分45秒 | 東日本大震災
おばんでございます~~~

沿岸被災地に比べて内陸はライフラインも(一部断水中)ほぼ整い

ゴミの収集も再開された。

スーパー生協もレジが回復して冷凍物なら何とか手に入りました。

しかし豆腐は一家庭に1丁、

「只今牛乳入りました~」とのアナウンスに皆が店内を駆け回る。

菓子パンでも食パンでも各家庭に2個のみ。


卵は高級な地鶏卵が6個パックが少量。

油揚げもちくわも有りません。

棚の上は空っぽのまま・・・

猫餌も無くなっていました(良かった買っといて…)

相変わらず乾電池はなし。

まあ今日はアジの干物と納豆が買えたので良しとしましょう…



反面

平台の上には沢山の生鮮野菜が・・・

キャベツ・レタス・ブロッコリー・ホウレン草にetc

皆待ちわびた野菜達です。

産地は千葉県・埼玉県などから…

売れていませんどなたのカゴにも青野菜の姿が無いのです。

キャベツがかわいそうになって、
思わず買ってきてしまいました。

千葉県産のキャベツ





市内はもう断水などしていない筈なのに多くの方が

ペットボトルを買っておられました。


放射能汚染は良く解らないから怖いと言うのが

普通の人の反応なのでしょうね。