日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

雨模様。

2017-06-25 07:25:21 | 日記
長野、岐阜の方で地震ですね。
本当に、日本はどこでも地震があり、ひとごとではないのだな、ということを改めて実感することでした。

昨日は、仕事が終わりホテルへ向かう途中、土砂降りでした。江戸時代の人の頭に被る雨よけの笠ほどの傘でどうにかこうにか地下鉄へ。

ホテル近くで見つけたカフェで、ぷるっとしつつも口どけの良い珈琲ゼリーとタイの珈琲で一息。お勘定を払いながら、雨ですねぇ、と話しつつ、でも、先日までの空梅雨状態では、秋に野菜が高くなるから良かったですね〜と話し、雨の恵みを思うことでした。

さて、今日もお仕事。いつもの子や初めての子や会うのが楽しみなことです。

いってきまーす。
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梅雨。

2017-06-24 06:05:56 | 日記
やっと雨が降り、田植えが終わった田んぼも水が満たされ、緑も生き生きしています。

梅雨に入っているから仕方ありませんが、これから向こう一週間、ずっと曇りに雨降りのマークです。仕事の行き帰りだけでも降らないとありがたいのですが。

今日は「あんのん」のお出かけ教室です。
運良く、今の所曇り空で持っています。地下鉄から目的地まで、どうかこのままの天鼓で持ちますように。

では、いってきまーす。
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身体育てを知ってるかい。

2017-06-23 22:33:46 | 日記
毎日雨ですが、早朝の通勤時、帰宅時にはあまり雨に降られません。バイクなので、行き帰りが雨でない、というのは嬉しいことです。「人徳ね!」と言ってますが、同意する人は、残念ながらおりませんT^T

ここ最近、毎週のように手紙をくれる子がいます。私が中学校で支援員をしていた時のお子さんで、いまでは、もう立派な成人です。

メールもラインもわかっているとは思うのですが、中学校を卒業するときに遠くの学校に行くその子に、住所を教えたからでしょうか。今でも手紙をくれます。

でも、その子から手紙が来るときは、元気がないときです。だから、私もすぐに返事を書いています。

具体的に何に悩んでいるとか、どうしようか、ということは一切書いていないのですが、何か、やり場のない気持ちが伝わって来る手紙です。

親御さんも心配されて、ああでもない、こうでもないと、その子の自立に向かう道筋を考えておられます。私も一緒に考えますが、どうにも無策で、さて、どうしたものかと親御さんとうんうん言っていたりします。

幸せに、自分で選択した人生を歩むためにどうするか。

身体育てを知ってもらいたい、心からそう思います。
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提出物も小学校からコツコツと!

2017-06-22 11:30:52 | 発達応援
 桃ちゃんの寝姿が、半目あけてぐったりしすぎて、
息絶える間際の猫のようで、ぎょっ!とすることがあります。

 思わず、「桃ちゃん!桃ちゃん!」と呼び掛けて、撫でたりするのですが、
本猫は、いたって、ぐっすりリラックスしていて、「あ"あ"っ?」という顔で見られることがあります。

 すんません、という感じで部屋を後にする母すんであります。

 小学校できちんと取組んで欲しいことに、「提出物を出す」ということがあります。

 中学校で支援員をしていて、普通クラスの子の中に必ず、
「夏休みの宿題を一切出さない」という子が学年で2人ほどいました。

 どの子も反抗的ではなく、むしろ、おとなしめの子で、小学校でも目だたず、ひっそり過ごしていた、
というタイプの子どもたちでした。

 中には、反抗はしないもののとにかく、全く勉強がわからず、
何もわからない、問題文も漢字の部分は読めない、だから手を付けられないという強者もいましたが、
そうではなく、とにかく、しない、というおとなしい子もいました。

 そうなると、居残りしてさせられるのですが、
部活などしている、活発な子たちは一日二日の居残りで、ががーーーっと終わらせて、
「できるんだから早く出しなさい!」などと注意を受けて終わります。

 問題文が読めない、学習の力がない子もつきっきりで問題を読み上げたり、
問題の解き方を教えたりする中で、「勉強って、こうするんだ!」と少し、ほんの少し勉強することの楽しさを感じて、
コツコツと仕上げていく子もいます。

 手強いのが、「やりたくないことは、、やらない」というおとなしいタイプの子です。
自分の好きな話しや興味のあることは、頼まれなくてもぺらぺらおしゃべりをするのですが、
「そろそろ、勉強するよ。」というと、「やりたくない」といってしようとしません。

 聞けば、小学校でもずっと宿題はしなかった、出さなかったといいます。
先生に怒られると、ずっと泣いていたら「次は出しなさい」で終わったと。
親御さんも「しなさい」とは言うけれど、やったかどうかの確認まではしておらず、
「してないって、たぶん、知らない。言われても無視した。」と涼しい顔でぺらぺら話します。

 中学校でも先生方との長期戦に入り、諦めない先生に「しつこい!」という感じでした。

 たぶん、何か、凸凹のある子だったのかもしれません。
でも、やるべきことはやる、という姿勢は小さい頃から身につけなくては、逃げ切る術を身につけると、
自分の都合の良いことばかりを優先して、ちっとも努力や我慢ができない感じになるのだと思います。

 学校の先生方もこのような子に対しては、
「言うべきことも言った、指導も自分はした。」ということで、
実際にその子がやるべきことをやったかどうか、よりも、自分は指導しましたよ、というポーズで終了、
ということは、よくあることだと思います。

 先生は指導したよ、という事実があればOKで、追求されない子はラッキーと思い、
両者の思惑が合致して、なんの成長もない、ということが起こることがあるのが学校です。

 小学校では、子どもは自分のやるべきことはやる、ということを身につける、
親御さんはそれを低学年〜中学年の頃は見届ける、そんなことが必要かもしれませんね。

 
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中学校に行くまでにできてたらいいな、算数編。

2017-06-21 22:20:48 | 発達応援
 将棋の藤井さんが連勝が続き、テレビで見ることが多くなっています。
十手先を読んで、勝負をかけるのですね。

 十四歳という年齢も「プロになるぞー!」と思っているくらいの年齢だそうだから、
藤井さん、すごいですねぇ。

 中学生までにできていたほうが良いことに、算数分野では計算があります。

 計算ができる、というのも色々なレベルがあります。

 とにかく、筆算はできる、というレベルの子がいます。
これは、手続きとしての筆算のやり方がわかっている子で、
数字の後ろに隠れている「量」については、まったくわかっていないのですが、
不思議ときちんと筆算はできるのです。

 このタイプの子は、「最低限のことはできている。」と思われるので、
あまり突っ込まれませんが、時々、
「4人お客さんくるから、お菓子15袋あるから何個ずつ?」と聞くと、
「わかりません」としれっと言うのでびっくりします。

 生活とは結びついていないけれど、とにかく、計算だけはできるタイプです。

 こういう力も大事ですが、子どもによっては中学校の最初に扱う、
「正負の計算」のマイナスの概念で、引っかかる子がいます。

 ただ、中には、とにかく、手続きとしての算数が得意な子の中には、
正負の計算もきちんと手続きを覚えてできる子もいます。

 こんな子は、きちんと約束通りにすれば解ける計算は引っかからずに、中3まで行く子もいますので、
本人も「得意科目は数学!」と数学好きだったりします。
それはそれで大事にしながら、日常生活に必要な数、お金の計算や量についても併行して学ばせると、
日常での「えっ?」というミスが少なくなると思います。

 筆算の手続きをきちんと覚えていない子は、
中学校で繰り上り、繰り下がり、というとことからはじめなくては行けない場合があります。
また、九九を覚えていない、曖昧なために計算ができない子もいます。

 このような子は、計算の手続きをきちんと覚えることが必要です。
私の関わった子では、この手続きを覚えるのに半年〜一年近くかかった子もいます。
覚えた、と思って次ぎに行き、1ヶ月ぶりくらいに筆算の問題をすると半分以上間違っている場合があります。

 これは、例えば「10」というのが
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
ということだとわかっていない場合は、普通にあることです。

 数字と量がわかっている子の場合は、うっかりミスで1、2問のミスはありますが、
数の土台がわかっていない子の場合は、「とにかく、時間がないから覚えてね」という感じで記憶力頼りになるので、
やはり、厳しいものがあります。

 小学生の6年間は、たっぷりと数の裏の量に関わる時間を家庭学習などでとって欲しいなぁ、と思うことです。

 


 

 
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