日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

背中がないっ!?

2016-06-22 21:12:42 | アロマテラピー
 うちの猫、桃ちゃんは私や旦那どんが帰ってくると、
たたたたた〜〜〜っと、勢い良く玄関までやってきます。

 その勢いは、玄関の外に出そうなほどの勢いなので、
私は玄関あけたら、まず、一歩、足だけを入れて桃ちゃんの勢いにブレーキをかけます。

 そんな小技を使わない、旦那どん。
今日、桃ちゃんに勢いと共に外に出られて、大慌てで桃ちゃんを捕まえたそうです。

 梅ちゃんとちぃは、目がキトンブルーの子猫の頃からミルクも飲ませて育てた子ですが、
桃ちゃんは、気ままな外暮らししてて、もう、子猫時代は済んだ頃に、
高校生のバイクにはねられたのをうちに連れてきたのです。

 外暮らしへの好奇心満々の桃ちゃん。
旦那どんが桃ちゃんを取り逃がすヘマをしないことをただただ、祈りばかりです

 今日は熊本でコンディショニング講座で知り合い、親しくなった方が、
アロマトリートメントを受けに来てくださいました。

 熊本の地震で何ともいえない疲れも蓄積してるでしょうし、
身体の過敏さも持っている方なので、「気持ちよさ」を最優先にしたトリートメントにしました。

 さて、アロマトリートメントをするために、まず、ベットにうつ伏せになってもらうと、
「背中がない」と不思議な言葉を呟かれました。

 そして、トリートメントをはじめると、実感をこめて、しみじみと、
「ああ、私、背中わからなかったんだ〜」といわれるではないですか。

 腰の辺りは触られているのもわかり、背中を登ってくることもわかるらしいのですが、
肩周りまでトリートメントをして、肩甲骨〜背中〜と手を下に滑らせて行くと、
「あ、背中がブラックホールだ!なくなった!」といわれるのです。

 どうやら、肩甲骨のあたりが自分の背中と自覚できないようでした。

 では、普段も背中を感じられないのか、というと、
洋服を着ているときには、洋服のまとわりつく感じで、自分の体を実感できるようでした。

 また、アロマトリートメントをはじめて、最初の時間帯では、
あれやこれやと、気を使っておしゃべりされていたのですが、途中、
「ああ、しゃべらないほうがいいや」といわれて、
寝落ちをしたような状態になられていました。

 アロマトリートメント終了後、色々話してくださいましたが、
アロマトリートメントによって、自分の背中がわかって来たとのこと。
また、小さい頃に怖いテレビなどを見ると、壁に背中をくっつけて、
怖い場面を見ながら過ごしたのだけど、そのときも背中を感じるためだった気がするとか。

 背中だけでなく、腕や足についても、
アロマトリートメントで「自分の腕、自分の足」というものの、
サイズ感を実感されたようでした。

 自分の身体のありかに、自信がもてない、実感がない人は、
アロマトリートメントからのアプローチは良いよ!と言われていたので、
私のほうが目から鱗のびっくりぽんでした。

 圧をかけ、一定のリズムで身体のトリートメントをすることは、
自分の身体のありかをつかむ良いチャンスかもしれません。

 ご近所、地域のアロマ屋さんに、まず、駆け込んでみるのもよいかもしれません。
他力本願的ではありますが、自分の身体の所在を知る第一歩になるかもしれません。

 また、いらっしゃいませ、ませ


 
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