日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

人が人の上に人をつくる。

2016-09-20 15:43:02 | 発達応援
 台風は去り、晴天秋晴れ、秋風の1日です。

 とは、いうものの、今日は仕事は休みにならず、早朝からバイクで仕事へ。
「台風、ひどいときは途中で拾うよ!」と同僚から声掛けがありましたが、
まぁ、バイクで行けそうな感じだったので、自力出勤。

 こんなとき、私の基準になるのは、種子島での経験です。
冬の種子島は風が強く、台風か?というような突風がサトウキビ畑の間の一本道を吹き抜けていました。
そんなときは、バイクで左端を走っていても中央線よりに風で持っていかれ、
おっとっとっと〜と、軌道修正しながら走っていました。

 そのくらいの風の中、バイクは走れるわけですので、
台風もそんな風との比較の中、自力出勤できるかどうかを判断します。

 雨がない、風だけの台風だと、まぁ、余裕です。
が、油断大敵。

 田んぼに落ちないように!だけは心して走ります。

 すばらしい、指導者。

 私は運良く、そんな方に出会っています。

 といっても、そんなに大げさなものではなく、
やってみたいなぁ、と思って飛び込んだら良い師と出会った!という、
ただそれだけのことです。

 そして、続けているものは、自分が良いなぁ、と思ったものだし、
続けていくうちには、教えてくださった方とも仲良くなったり、楽しい時間を過ごしたり、
大切な友人になっていく方もいらっしゃいます。

 そして、友人なので、個人としての存在を大事にしたいと思っています。

 でも、ある人にとっては、私の友人はカリスマ的支援者に見えていたり、
ものすごい教育者であったり、尊敬の対象で、
その人たちと会いたい!会わないのは損かも!というほどのすごい人だ、ということを知りました。

 私は、そういう部分での心が動く気持ちが、正直、よくわかりません。
 
 でも、考えてみると、以前も似たようなことで、
「何言ってんの?意味わからん!」というような発言をしたことがあるので、
もしかしたら、私の感覚がおかしいのかもなぁ、と1秒くらいは思ったりもします。

 誰かをすごい存在に祭り上げるのは、
周りの存在と多少は祭り上げられる本人の資質もあるのかもしれません。

 でも、誰かを過剰に誉め称えることって、そこにありもしない上下関係を自分で作り上げ、
勝手に作り上げた上下関係によって、なんだか、ものすごい依存性を生み出していくようで、
いやだなぁ、と私は思います。

 知らず知らず、依存者が増え、
あちこちで、熱視線が送られ、「この人は、私を救う!」とメシアのように崇められるのって、
なんだか、窮屈で、気持ち悪いなぁ〜と、個人的には思います。

 私自身は、褒められなくても良いので、
静かに、黙々と好きなことさせてもらえる環境がいちばんですね。
…今、現実がそうですね。

 もっと、がんばらんか、お前は!という声が聞こえました。
はいっ!

 

 

 
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 台風がやってくる! | トップ | 頭と体のトランポリン。 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

発達応援」カテゴリの最新記事