日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

顔は自らがつくる!

2015-08-13 21:30:16 | 日記
 早朝の仕事で、新しく50歳代の男性が入られました。

 男性ということで、力強くお仕事されると思っていましたが、
今のところ、冷蔵室から荷物を引っぱってくるのも1個ずつ、
冷凍食品が入った、大きめの保冷バッグをおろすのも、
私たちと一緒にふたり一組で。

 マジか!っと思った瞬間、
ああ、自分の中に「男性だから、女性である自分とせめて一緒、できればそれ以上に力強いでしょ」という
男女差別の意識があったのね、とやっと気づく始末。

 重くても「大丈夫」といってくれる男性が多いのですね。

 「いやー、みなさん、力強いですね。まだ、何が何だかで」といわれる、
新しい男性パートの方は、すてきなんじゃないか、と思った今朝でした。

 今日は去年一緒に発達支援コーチの初級を学んだ方が、
発達支援コーチの中級を沖縄で学び、旅の途中に、我が家へ立ち寄ってくださいました。

 約1年ぶりの彼女は、私の記憶の印象とだいぶイメージが違っていました。
イメージの中の彼女は、ふわっとした柔らかい、
彼女が普段持ち歩いている、パステルのような人でした。

 今日の彼女は、何か芯があって、柔らかいのだけどしなやか、
ふんわり、というより中身が充実した最中のような、
そんな印象でした。

 1年間の間に、ぎゅっ、ぎゅっ、充実した時を過ごしてきたのだろうなぁ~と、
1年前と変わらない笑顔で話される色々なことに耳を傾けることでした。

 大人になったら顔の責任は自分にある、というようなことを言われたことがあります。
きりりと引き締まった中に優しさのある彼女の顔をみながら、
自分の顔は果たして大丈夫かな、と覗き込む温泉の鏡のでした。
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