日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

遊びの中の算数要素。

2017-07-27 22:09:42 | 算数
 猫のトイレの砂を特にこだわりの強い梅のために、これまであれこれ買い、
ここ数年、紙タイプの猫砂で落ち着いていました。

 新入りの猫さんたちが、これまで鉱物タイプの猫砂を使っていたようなので、
そのタイプも導入しました。

 すると、なんということでしょう〜〜〜。
これまで自分の排泄物に一切砂をかけなかった梅が、見本のように砂をかけるようになりました。

 どうして、今まで鉱物タイプ使わなかったかなぁ〜と、自問自答する日々です。

 小さいお子さんが、ビー玉で遊びながら、
「4つ」とか「5個」とか、コチラが聞くわけでもないので言うことがあります。

 また、「3個のと4個で7個〜」といいながら遊んでいることがあります。
本人の中で「足し算するぞ!」とかまえた感じではなく、
なんということなく、言っている感じでした。

 親御さんにお聞きしても、特にたし算をさせているわけでは内装で、
本人がそう言いながらやっているとのことでした。

 そのお子さんの遊びを見ていると、ブロックが5個ずつはいっている箱を一生懸命、2列に並べなていました。
こうでもない、ああでもないと、並べ直しているのを見ていたら、
7つしかない箱を2列に並べると3個の列と4個の列になります。

 それをどうにかして、同じ数にしたい様子でした。
試しに「もう1箱いりますか?」と聞くと「くださーい」と言い、
1箱渡すと4個と4個になった箱に満足していました。

 ああ、こうやって遊びながら3個と4個の箱の並び方に気持ちわるさを感じて、
同じ数にしたいという欲求が「同じ」だったり「割る」という概念に結びついていくのだなぁ、と
子どもの遊びを興味深く見ることでした。

 それにしても、上に積む、縦に並べる、横に並べる、
どうにかして同じ数にならないかな、と試す楽しそうな、真剣な姿に、
算数の種はこんなに素朴で楽しいところに隠れているんだなぁ、と思うことでした。

 また、同じ数を縦横上に並べたら、どうにかなるかな、と試す姿に、
子のくらいのお子さんには同じ数はどう並べても同じ、ということはまだ、難しく、
これも遊ぶ中で培っていくのかなぁ〜と思うことでした。
コメント
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