保護猫を引き取っていらっしゃる岩手県のMHさんから
こんな質問をいただきました。
MHさんは数頭の猫ちゃんを看取った経験があるので
ペットが亡くなった後の事について色々お考えになったのでしょう。
質問 1 死んだペットは本当に虹の橋で待っているのですか?
A 多くの人がそのように思っているようですが、これは「そうであって欲しい」という願いや心のなぐさめの為のようです。
多くのペットは亡くなると動物界の黄泉へ向かいます。
そして時が来ると、ほとんどの子はシャボン玉のようにポンとはじけて
消えていなくなります。
稀に幽界で門番をしたり、神様のお使いを任命される子もいます。
2 ペットが飼い主より先に転生している場合は会えないのでしょうか?
稀に転生する動物もいますが、基本的に転生するのは人間だけです。
人間は魂の昇華(しょうげ)のために転生をします。
生まれ変わり死に変わりながら魂を磨き、その目的を果たすと云われています。
稀に転生する動物は非常に情の熱いタイプで「飼い主の幸福」を生前から願っていた子などです。
3 飼い主が会いたくても、ペットに嫌われていたら拒まれることもありますか?
あの世でペットに会えるのか?という質問を他の方からも受けたことがあります。
会えますが それは瞬間。
人間が幽界に向かう途中で垣間見る程度に会えるようです。
それはまるで流れ星のような速度です。
人間と動物は行く場所が違うからです。
人間同士でも霊界は違いますので階数が違うと たとえ夫婦だったとしても会えるのは瞬間のようです。
生きている間(肉体があるうち、の意味)が花。
生あるうちに 家族、友人そして動物も大切にしたいものです。
ペットに嫌われている場合
あの世で会う事はありません。
ただ、本当に嫌われているかどうか?
ペットは意味もなく人を嫌う事はありません。
人間と暮らしている動物は「人を愛したい」という気持ちがいっぱい有るからです。
ただし虐待や遺棄、放棄された子は心に傷を負います。
人を恐れるようになります。
愛してくれる存在に出会うまで回復は難しくなります。
他にもご質問をもらっていますので、また次回お答えさせていただきます。