29日いのちの会主催の譲渡会にて写真のワンコちゃんの里親が決まりました
一歳になったマルチーズの女の子。 多頭飼いされており、なんと名前はなかったそうです。毛玉も沢山あり臭いもしたそうです。 ただただご飯だけをもらっている生活だったんだなあ
私の知り合いの方に声をかけ里親になってもらいました。 数年前に大型犬を病気でなくされたご夫婦です。 ご主人がもう悲しい思いはしたくない、との事で再びペットを飼うことを拒否していました。
しかし、前に飼っていた大型犬ちゃんからのメッセージをリーディングしたところ「僕のことを思い出して泣いていないで、今度は新しい子を幸せにしてあげて」との事。そして「大きい子だとお父さんは僕の方が可愛かったと比べちやうから、ちっちゃい子にしたらいいよ」とも、伝えてきました。
奥様の説得もありめでたく譲渡が成立。 盛岡より遠方にも関わらずお二人ですぐに引き取りに来て下さいました。
道中、いくつか名前も考えきてくださり「モモちゃん」に決定
ワンコちゃんを一目見たご主人から フワーッと淡いピンクの色と「愛しい」という情を感じました。 ああ、この方も本当は愛情を注ぐ対象が欲しかったんだなあ、寂しかったんだなあ、と感じました。
モモちゃんはとてもとても寂しん坊で片時も家族の側を離れないそうです。
よかったなあ、モモちゃんもご家族も、これでやっと満ちた愛情になる。欠けた部分をお互いが補いあえる。そう、感じます。
いのちの会さんには あと25頭以上の被災地からの犬が里親を探しています。 早く見つけないと行き場がありません。 どうか 一時預かりでも良いから、心のある方が現れますように。 そして「自分にも出来るかも」と思う方は是非、いのちの会にお尋ねください。