ぶらり紀行

宝塚市近郊の神社仏閣・祭り山車を中心に訪れた様子をレポート

四条ふるさとまつり

2010年03月10日 12時47分51秒 | 地車祭礼まいり
四条ふるさとまつり

大東市北條・南條地区秋まつり。

大東市が行っている「だんじり祭り」の取り組みとして紹介したいと思います。
もちろん地車関係者の尽力があっての賜物でありますが、市が係わっている例として。

大東市には、地車が33台あるそうです。(大東市地域情報冊子参照文につき休止中等数に入っていないおそれあります。)
住道町、四条町、南郷村の2町1村が合併した経過も有り、3ブロックで秋祭りが行われています。
その3ブロックの名称が、四条ふるさとまつり・住道だんじりまつり・南郷まつりであります。

大東市補助金交付要項によりますと、地域活動事業としてだんじり祭りが位置づけされています。
目的として、市の伝統文化を保存するとともに、市民の郷土意識の高揚と連帯感を深めることを目的とするだんじり祭りの支援とあります。
「市民の郷土意識の高揚と連帯感」いい目的ですね。
3地区それぞれに平成14年度から50万の補助金が捻出されています。地車1台でなく各地区の祭り実行委員会に対してです。

各だんじり祭りは、基本的に10月第3日曜日に開催されているようです。大東市の多くの地車地区は、神社秋季例祭と同じ日程のようですので、本祭りの一部として定着しているように思います。
祭礼日に重ねると別の日に出す場合に比べ費用面の負担少なくできますね。まあ、各神社の祭礼日がほぼ同じ日でないと無理ですが。
3地区それぞれ別の場所に地車集結してます。地車関係者は他地区の祭り見れませんが、この集結方法もありですね。(市全体で一同に会すには多少無理がありますので近い地区各々集合)
この日は大東市内いたるところで地車が見れますよ!

さて、四条ふるさと祭り
平成21年10月開催が第27回目だそうで、第1回から中止なしで続いているとすれば、昭和56・7年ごろからになります。
9台のだんじりが野崎観音の参道に一堂に集まり、パレードをはじめ、特設舞台では歌謡ショー、抽選会、太鼓演奏等が行われるようです。

野崎観音を基点に北より北条神社地区5台・南より南條神社地区2台他2台・地車集結




















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