丹波市青垣町西芦田 蘆井神社
神社庁のデータでは、住所 栗住野とあります。
由緒
創立年不詳。往古、野々宮といい、天正年間(1573~1591)、芦田吉宗により社殿再建。
天和年間(1681~1683)、芦田屋英、元文年間(1736~1740)、芦田武英、それぞれ改築す。
寛文9年(1669)、芦田又右衛門、再建。数十年後、芦田英長・小田林右衛門、改修す。
明治6年(1873)、村社に列せられる。
境内に井戸あり。天ノ忍石の長井の水を遷し祭しはこの社の井戸なりと旧記に伝う。
延喜式内社なり。
築造一番新しい年号の元文年間とするなら
彫刻師 推定 名無しの権兵衛改め「浪花彫物司 草花平四郎」
この神社 寺社の装飾彫刻 近畿編 若林純著にて紹介されています。
又、丹波中井一門彫刻を研究されている中井顕彰会においては、中井一門の彫刻とされていますが、自信をもって浪花彫刻と私は断言します。
年代的には、中井彫刻の祖とされる中井言次君音が10代の頃の時代であり。その彫跡も異なる。
見た瞬間に虜となった一級品の彫刻
摂陽奇観に書かれた記述によると名人草花平四郎、名のごとく草花の妙ありもう一人の名人めうが屋清七は、人物鳥獣に妙あり。
とありますが、いやいやなんの草花平四郎の鳥獣もすばらしい!!
この記述からまぼろしのめうが屋清七の彫が見たい!!=私だけ??
画像は、すべて2013年2月撮影
ノー解説
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